ママとこどものおうち英語

英語習得は「おうち英語」がいちばん!

【ドリル各社比較】ホームスクール中のわが家がおすすめする知育教材

昨今、幼児教育がとても話題ですよね。

2歳や3歳になったら何か始めた方がいいのかな?

学習習慣をつけるには早い方がいいのかな?

そんな悩めるパパさんママさん向けに、

  幼児ドリル各社徹底比較情報
  幼児ドリルのメリット・デメリット
  おうち英語におすすめの英語圏ドリル情報

を分かりやすくお届けしたいと思います。

 

 

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幼児ドリルは何歳ごろ始めるべき?

幼児向けのお勉強は、〇歳で始めるべきなどの年齢設定は特にありません。

幼稚園や小学校などクラスでの取り組みとして行うものではなく、あくまで自主的にご家庭で行うものなので、「子どもが興味を持ったとき」「子どもがやりたいと言ったとき」が最適なタイミングなようです。

 

わが家では、わたしが机に向かっていたり新聞を読んだりしているのを見た子どもたちが、「お母さんの真似!」と言ってらくがき帳でお勉強ごっこをするようになったので、せっかくなら間違い探しなど遊び感覚でできるものをさせてみたらどうか?と取り入れてみたのがきっかけでした。

 

たとえばお絵描きが好きな子どもだったら、机に向かって何かを書くことに苦痛を感じにくいと思うので、お絵描きの延長でできるドリルを始めてみるのも良いきっかけになるでしょう。

 

幼児ドリルのメリット・デメリットは?

幼児ドリルのメリット

基本的な読み書きスキルの入門に

ドリルは少なからず文字が書いてあるものがほとんどなので、絵本などと同じく「文字を見る」から「読む」にステップアップし、次第に「書いてみたい」と思ってもらえるきっかけにもなります。

もちろん文字の読み書き前にトライできるものもたくさんあるので、シール貼りやお絵描きがテーマになったものから始めてみると良いでしょう。

 

いずれは小学校で習うことにはなるのですが、何せ日本語は覚える量が膨大。

わが家のムスコが通う公立小学校では、入学した時点で学年全員がひらがなマスター済み。半数以上がカタカナも書ける子たちだったので、ひらがなの授業はあっという間に終わってしまいました。

夏休みにはカタカナの宿題があり、2学期になるとすぐテストが。

カタカナテストが終わった翌週には、漢字も始まりました…!

ムスコはマイペース君なので、このスピード感で授業が進むと確実に置いて行かれる…!ひらがなやカタカナだけでも、就学前にマスターしておいて本当によかった

 

学習習慣が身につく

学習習慣を低年齢のうちからつけておきたい!というご家庭にもドリルは効果的。

はじめは集中力の続かない期間が続くこともあるでしょうが、1日の決まった時間をドリルタイムとして取り組むことができれば、次第に親子にとって日課となっていくでしょう。

 

わが家では、上の子が幼稚園の年長に上がったくらいから「小学校に向けて学習習慣をつけたいな」と思い始めドリルをやってみることにしましたが、楽しく始めることができたおかげで、就学後にも家で机に向かうことに違和感を感じづらくなっているように思います。

 

それでも基本は動き回って遊ぶのが好きな子なので、勉強には渋々取り組む感じではありますが(笑)少なくとも家で1秒も勉強できない!宿題やらなくて困る!ということはありません

 

小学校に向けて準備が整う

幼稚園や保育園では遊びがメインでも、小学校に入れば否応なしに勉強の日々が始まりますよね。

〇学年先取り!など意気込まずとも、小学校に向けていろんな科目に楽しく触れさせてあげるだけで、就学後のストレス要因を減らしてあげられるかもしれません。

 

幼児期からドリルに触れて「勉強とは何ぞや」を体感しておくことで、就学後に授業が始まったときとてもスムーズです。

個人差がありますが、子どもは机に向かってじっとしているだけでも一苦労。幼児期のドリル学習は、そんな小学校の予行演習としても◎なのです!

 

確かに、学校に入って何やってるのかちんぷんかんぷんよりも、知っていることが多い方がストレスは減るかも

うちの子も「これ分かる!」が自信やモチベに直結するタイプなので、ドリルでいろんな科目や出題に慣れておけたのは良かったよ

 

幼児ドリルのデメリット

自己肯定感が育たない恐れがある

子どもにとって、親の期待に応えることがドリル学習の目的になってしまった場合、親を喜ばせるためだけに問題を解き続け、自己肯定感が育たない…というケースもあるよう。

勉強は、良い点を取って親を笑顔にするためのものでもなければ、先生からの評価を上げるためのものでもありません。

勉強は、自分の将来のためにするもの。

「自分のためにする」という自己肯定感を育んであげるためには、親がドリル学習の主導権を握らないようにすることが大切です。

あくまでも子どもの自主性を尊重し、強要しないようにしましょう。

 

また、親が無理やりドリルをさせてしまうと、いつか反発するときがやってくるといいます。

酷いと、

「文字を見るのも嫌がる」
「奇声を発して暴れる」
「壁に頭を打ち付ける、自傷行為をする」

というケースも多く報告されているのだそう。

 

思考力が育たない恐れがある

ドリル学習というのは、大体決まったパターンの問題を解いていく「パターン教育」になります。

解き方や傾向を掴むことができれば機械的にサクサク答えていくだけで点数を稼げてしまうので、自分で考え開拓していく思考力が育たない恐れもあるのです。

たとえば答えの決まっている算数や漢字などはこなせても、なぞなぞやひっかけ問題、考えて答えるような問題になると突然ペンが止まってしまう…ということにも。

 

わたしも個人的に、思考力というのは勉強よりずっとずっと大切なスキルだと思っています。

勉強ができなくても、思考力や想像力、自発性で道を切り開くことはいくらでも可能だからです。

パターン化された問題を解き続けるだけでは、自分の人生をより豊かにするための力が発達するのを妨げてしまうのです。

 

遊ぶべき時間が削られてしまう

本来、子どもは遊ぶべき生き物。

子どもは遊ぶのが仕事だとよくいいますよね。

子どもにとって遊びが大事な理由は、上記でも述べた「自発性や思考力」を育てていくため。

人と関わり、されて嬉しいことや嫌なことを学んでいくのも幼児期の大切な学習の1つですよね。

その機会を勉強のために奪ってしまうことは、集団生活への適応で苦労することになるかもしれません。

そっか、ドリル学習って結局「与えられた課題をこなす」だけの、完全受け身学習だもんね。能動的、自発的に学ぶことのほうが幼児期には必要なんだね。

 

わが家で愛用中の幼児ドリルを徹底比較

それでは、わが家の子どもたちがここ数年で使ってきたドリルをご紹介していきます。

 

1冊で全科目を網羅できる「学研」

学研ドリルの特徴
  • 種類が豊富
  • いろんな科目が1冊にまとまっている
  • オールカラーで見て楽しい

 

なんといっても種類が豊富で、買っても買っても買いきれないほどでした。

他社にあまりない魅力として、「ひらがな」「さんすう」など科目ごとでなく、いろいろな科目が1冊にまとまった「まるごとこれ1冊」や「もじ・かず・ちえ」シリーズがあること。

ページをめくるたびにいろんな分野の問題に楽しいイラストとともにトライできるので、子どもが飽きずにサクサク進めることができました。

 

まるごとこれ1冊シリーズを買ってみて、その中で好きそうな科目があれば別途その科目に特化したワークを買う…という効率的な買い方ができたよ

 

 

 

 

 

年齢が上がり、小学校準備に入った頃には「毎日のドリル」シリーズを買ってみました。

幼児向けドリルよりもレベルは高いし、学校のお勉強っぽくなっているのかなと思いきや、こちらもオールカラーで見て楽しめるものでした!

なのに内容は幼児向けよりも洗練されていて、学校の授業に近いものを感じました。

 

 

 

ひねり問題が多い知能派「Z会」

Z会ドリルの特徴
  • 基礎固め+予習ができる
  • 親子で学習できる
  • ひねり問題が多い

 

通信教育で有名なZ会のドリルは、パパママの協力あって解くことのできる問題がしばしば出てくる印象。

お金や数え方など身近なトピックがテーマになっており、学んだことを日常生活でおさらいしやすい設計になっています。

わが家はお受験など全く考えていないので、同じくお勉強にそこまで力を入れないご家庭にとっては少しレベルは高めかもしれません。

ただ、このドリルに慣れて進めることができれば、就学までに小1の学習準備や基礎固めはできてしまうでしょう。

 

 

 

 

 

子どもが1番気に入った「七田式」

七田式ドリルの特徴
  • シンプルで子どもだけで取り組みやすい
  • お勉強というより、自然に考えを引き出す仕組み
  • 右脳の発達を促す問題が多い

 

「右脳開発」で有名な七田式が提供しているドリルは、他のメーカーとは違う独自の問題が印象的でした。

ただ飛び抜けて難しいというわけでもなく、むしろわが家の4歳ムスメが1番気に入っていたのがこの七田式ドリルでした。

なんといっても、1枚1枚の出題がシンプルで分かりやすい!

どこを読んで、どこに答えを書くのかが子どもでも分かるくらい簡潔に書かれているので、目を離した隙にどんどん1人で進めてしまうほどでした。

 

七田式は、七田チャイルドアカデミーという幼児教室でも有名ですよね。

チャイルドアカデミーに通うのは難しい…という方でも、気軽に七田式教育を体験できるドリルです。

大きさも小さくボリュームに欠けるものの、お値段もお手頃でトライしやすいのも特徴。

全体的に右脳の発達を促す問題が多く、「お勉強」というよりIQテストのようなイメージで、自分で考える力が育ちそうな印象を受けました。

答えの決まった問題を解いていくよりも、自分であれこれ考えて独自の答えを編み出す系の多彩なお子さんであれば、こういったタイプの七田式ドリルを気に入るのではないかと思います。

 

 

特に右脳の発達に特化した「みぎのう」というドリルもあり、難易度もそこまで高くなく楽しみながら取り組めるので、ぜひ試してみてください。

 

 

 

男女別が画期的!「KADOKAWA」

こちらのドリルはダイソーともコラボしているので、見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

わが家は兄と妹の2人兄妹なので、ついつい男女別になっているものは両方揃えたくなってしまい、このシリーズもたくさん買いました。

(すべて終わって処分したものもあるので、写真には女の子用の一部しか記録できませんでした)

 

この男女別シリーズのポイントは、それぞれが好きなテーマや出題方式がきれいに分かれているという点。

たとえば女の子には

  • かわいいものや赤ちゃんのような守ってあげたいものが好き
  • 大人の真似事や人間観察が好き
  • 言語能力が高い

という特徴があるそうで、それに応じた出題形式になっています。

プリンセスのティアラを探したり、かわいい動物たちと協力して解く問題など、女の子のテンションが上がる!そんな仕上がりになっているところが、他にはないポイントでしょう。

 

 

 

 

そして、男の子だと

  • 大きく動くものを目で追う
  • 興味のあることにはとことん集中する
  • 冒険やリスクを好む

という特徴のもと、恐竜や乗り物がテーマになっている問題やスーパーヒーローが進んでいく迷路など、まさに男の子が「うぉぉー--っ!」となる仕掛けがたくさん。

 

 

 

 

男女別というのは賛否両論あるかと思いますが、わが家ではそれぞれの特徴や好みに子どもたちがぴったりハマったので、結果とても効果的な学習方法になりました。

 

信頼度はピカイチ!「KUMON」

いわずと知れた公文式ドリル。

公文式教室のメソッドと同じく難易度が少しずつ少しずつ上がっていくスタイルなので、急に難しくなってモチベーションが下がるなどの機会も少ないのが特徴的です。

 

わが家では上の子が年長の学年から公文式教室に通っていますが、ドリルを見ても共通点を感じるものがあります。

まず、問題を解く前に「運筆力」を高めることに重きを置いているという点。

とにかく同じような問題を何度も何度も繰り返させるのです。

前述した、「急に難しくなることがない」というのもそのためで、とにかく済んだ問題でも何度も何度も解くページがあります。

国語であれば同じ字を何度も何度も書くことのできるページがあり、算数であればまったく同じ問題ではないにしても同等の出題が繰り返されるのです。

 

 

 

 

 

自然と同じ問題を繰り返していくうちに、いつの間にか子どもは習得してしまっている…という公文式メソッドには、ドリルであっても教室であっても脱帽です!

 

公文は小学生以降の先取り学習のイメージが強いかもしれませんが、実は「Babyくもん」という0歳児から始められる学習もあります。

そのBabyくもんを体験できるのが、公文の幼児ドリル。

教室に通うのはハードルが高い!という方でも気軽にチャレンジできるのでとてもオススメです。

こちらももちろん反復練習に力を入れているので、長い時間をかけて自然とステップアップできますよ。

 

 

 

 

巧妙に作り込まれた問題が斬新な「新興社」

わが家の子どもたち(特に幼稚園児のムスメ)は迷路が大好きだったので、このように少しひねった迷路ドリルにもトライしました。

 

公文や学研と比べるとあまりメジャーではないかもしれませんが、個人的にイラストと問題の比重がちょうどよいという印象。

子どもは遊び感覚でトライでき、でもしっかりと作り込まれた問題なので学びが多い!

子どもたちがあまりに迷路にハマるので、少し難易度を上げてこちらの「りったいめいろ」というワークを買ってみたのですが、正直かなり難しいです(笑)

紙に描いてあるのだけれど、見方としては立体として捉えながら解かなければならず、うっかりあり得ない方向へ進んでしまったりする、何枚やっても飽きない巧妙な作り。

わが家の子どもたちのように迷路が好きで、普通の迷路に飽きてしまったお子さんが居たらぜひともオススメしたい1冊です!

 

ただただテンションが上がる「学研プラス・ディズニー」

プリンセス大好きなムスメのために、ディズニー系のドリルにも挑戦したことがありました。

わが家で買ってみたのはこちらの2つ。

 

想像通り、そして期待通り、中身はキラッキラのプリンセス仕様!

プリンセス好きにはたまらない煌びやかでテンションの上がるドリルでした。

わが家ではお勉強というより、迷路や間違い探しなど「知恵」をつけるドリルを重点的に買っていましたが、このクオリティーであればひらがなやカタカナのドリルを買っても効果は抜群でしょう。

 

あくまでプリンセスと一緒に楽しく!が目的になっているようで、問題自体の難易度はやや低めで、運筆力や集中力を鍛えるところには重きを置いていない印象を受けます。

ほとんどがイラストで、その中で簡単な問題を解くことで自信につながる…というメリットは大きかったです。

 

ドリル初心者や、お勉強感を出さずにドリルに挑戦してほしいご家庭にはぴったりだと思います。

 

幼児ドリル売れ筋ランキング

Amazon, 楽天市場、Yahooショッピングの幼児ドリルの売り上げランキングがこちらです。

選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

 

【 Amazon 】

www.amazon.co.jp

 

【楽天市場】

ranking.rakuten.co.jp

 

【 Yahooショッピング 】

shopping.yahoo.co.jp

 

【番外編】おうち英語にオススメ英語ドリル

まったく土俵の違うものなので、上記の各社徹底比較には含めませんでしたが、おうち英語中のわが家で愛用している英語ドリルもご紹介していきたいと思います。

 

SCHOLASTIC

この分厚さがインパクト大!

アメリカの出版社 Scholastic 社から出ているワークブックです。

わが家で買ってみたのは、1冊で基本的な読み書きや文法、算数や理科社会の基礎が学べるこちらのシリーズ。

全てのページが子どもたちの英語レベルに合っているわけではないので、できるページから少しずつ進めています。

輸入品ワークブックの良いところは、日本のワークブックと全く違う出題形式。

与えられた問題に答えていくというより、子ども本人が問題や回答を論理的に組み立てて考えられるような仕組みになっています。

 

なるほど、アメリカの子どもたちはこういうふうにして、自分の意見を堂々と発表できる大人になっていくのね…と納得する仕上がりのワークでした

 

SCHOLASTICのワークブックで他におすすめなのが、就学までに覚えたい単語が網羅できるこちら。

幼児向けの単語を使って簡単な文章を作ったり、穴埋め問題を解いたりと、幼児のおうち英語にぴったりな内容です。

「聞く」「話す」ができるようになったらトライしたいワークだね!

 

そして、わが家でも子どもたちが小さなうちから大活躍していた Wipe-Clean(書いて消せる)タイプのドリルもおすすめです。

ホワイトボードになっているので、一般的なワークと違って何度も何度も失敗ができて、反復練習にはうってつけ。

子どもはホワイトボード大好きなので、面白がってアルファベットを書いては消し…を繰り返しているうちにいつの間にか覚えてしまうかも。

 

School Zone

1ページ1ページのボリュームが少なくトライしやすい School Zone シリーズもおすすめ。

わが家では、英語がだいぶ読めるようになってから購入してみたのですが、「読んで解く」という練習にはピッタリの難易度でした。

現地の1~2年生はこれぐらいのボキャブラリーで日常会話をこなしているのだなと、自分たちのおうち英語を進めていくにあたっての指針にもなったので、今後も子どもたちの英語力に合わせて買い足していきたいシリーズの1つです。

 

 

おわりに

今回は、ホームスクーリングを導入し始めたわが家で活躍している(していた)ドリルを一挙大公開してみました。

各社独自の出題形式や、イラストと文字の比重、保護者への寄り添いなどそれぞれの特色が見られ、総合的に子どもたちは飽きずに楽しめています。

 

個人的な話になりますが、わが家の子どもたちは国語や算数など「ザ・お勉強」というよりも、「めいろ」「ちえ」「こんなときどうする」という系統の、日常生活でもよく考えるテーマが題材となったドリルを好み、それが思考力や想像力に直結している気がしました。

 

幼児ドリルを検討するみなさんの参考になればと思います。

 

未就学児のおうち英語はコレ!ペネロペの英語DVDがコスパ最強

Eテレでも放送されていたフランスの人気アニメ、ペネロペ。

その幼児向け英語DVDがあるのをご存知ですか?

日本語音声はなく、本場のイギリス英語吹き替え。

ただアニメが収録されているだけではない、なぜおうち英語に最適なのか誰もが納得の理由がありました。

 

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ペネロペDVDは未就学児のおうち英語に最適!

ペネロペDVDの対象年齢は、0歳~6歳程度。

  おうち英語を始めて日が浅い
  単調で理解しやすいストーリーを探している
  短い文章なら聞き取れる

というご家庭にぴったりの、とてもコスパの良い英語学習DVDです。

 

わが家のおうち英語でも活躍しているペネロペDVD、おうち英語4年目のわたしがおすすめするポイントをご紹介していきます。

 

聞き取りやすいクリーンな英語

ペネロペの吹き替えはすべてイギリス英語。

有名どころのおうち英語アニメでいうと、Peppa pig, Numberblocks, Alphabblocks, Steve and Maggie などで話されている英語と同じです。

ゴテゴテのイギリス英語に抵抗があるという人もいるみたいだけど、イギリス英語の幼児アニメがこれだけあるから子どもにとっても慣れ親しみやすいよね

 

ご存知、イギリス英語はアメリカ英語と比べると淡泊で抑揚も少なく、平坦なトーンで話される日本語と共通点もあります。

とても洗練されていて耳なじみもよく、英語の入門にはアメリカ英語よりも難易度が低いかもしれません。

 

理解しやすいストーリー展開

初めてペネロペDVDを見て驚いたのが、その分かりやすさ。

英語がまったく分からない人が見ても理解できるのではないかと思うくらい、ストーリー展開がシンプル。

だけどしっかりとした物語になっていて、子どもも観ながら登場人物の気持ちを考えたり展開を読んだり…という学びが多い絶妙なバランスが魅力です。

 

そして、物語のテーマもまた子どもを惹きつけるものばかり。

こちらがペネロペDVDの目次なのですが、

ほとんどが子どもでも分かる題材になっているのが分かります。

Autumn Harvest(秋の収穫) や Carnival(カーニバル)はあまり馴染みがないかもしれませんが、お話を見ることですぐに理解でき、新たな知識となりますよ。

 

 

愛らしいキャラクターと優しい世界観

ペネロペが大人も子どもも虜にする理由。それはやっぱり愛らしいキャラクターたちと、そのキャラクターたちが繰り広げる優しい世界観ですよね。

作品の雰囲気に合ったゆったりスピードのセリフ、油彩画タッチで目にも優しく、観ているだけで優しい気持ちになれます。

わが家の子どもたちもゆったり癒し系の作品は大好きで、MaisyMiffy などもよく見てきたので、ペネロペも退屈することなくまったりと視聴することができました。

 

教育的で良質な安心クオリティー

日本のEテレでも過去に放送していただけあって、そのクオリティーは教育アニメそのもの。

アニメを楽しみながら道徳的な部分も学べて、英語教育のみならず総合的な知育にもぴったりのコンテンツです。

個人的に小学校の道徳の教科書に載ってるお話って、どこか正義感や日本文化が強すぎて苦手だったんだけど、ペネロペはより子どもの感情にフォーカスしているので、見ているだけで優しく寛大な気持ちになれるよ

 

1話5分程度で子どもも飽きない

このペネロペDVDが子どもを夢中にさせる理由の1つは、短編ストーリーであること。

1話あたり5分程度の短いお話が13種類含まれているので、サクッと観れて「次は何?」となる仕掛けになっています。

分かりやすいストーリー展開で短時間となれば、子どもが飽きる前に1話観終わってしまう。子どもは次のエピソードが楽しみになりますよね!

 

観るだけじゃない!楽しい英語レッスン付き

このペネロペDVDは、高品質なアニメが観れるだけではないんです。

なんとエピソードのあとに2分間の英語レッスン動画がついています!

この英語レッスンはただ観ているだけでなく、音声を聴いて答えるという能動的なもの。

インプットだけではなかなか英語を使いこなせるようにはなりませんが、アウトプットもできるコンテンツが含まれていることで口から英語が出てきやすくなるのです。

 

英語レッスンに出てくる英単語は、そのエピソードに出てきたもののみ。

子どもたちはストーリーを楽しんだあと、今さっき聞いたばかりの単語を復習できるのでよりスムーズに単語を覚えられる!

それだけでなく、クイズレッスンでは自分で答えるセッションもあります。

聞いたばかりの単語を答えることで、「自分は分かるんだ!」と自信につなげてあげることもできるのです。

 

ペネロペDVDだけでどれくらい英語を学べる?

そんなコスパ最強のペネロペDVDですが、このDVDだけでおうち英語をした場合、どれくらいの習得が見込めるのでしょうか?

おうち英語4年目、これまで数々の英語コンテンツを利用してきた筆者が解説していきます。

 

 

おうち英語の入門フェーズには最適!

ずばり、おうち英語を初めて間もないご家庭の初級~中級レベルのおうち英語教材として取り入れるには最適でしょう。

理由はこの3つ。

  ストーリーが単調で理解しやすいため、英語に抵抗感を持たずに楽しめる
  基本的な英単語が網羅できるので、ここから英会話につなげやすい
  英語を学ぶというより「アニメを見てレッスンを受ける」を楽しく経験できる

 

おうち英語でも英語学習でも肝心なのは最初。

はじめに導入する英語コンテンツを見誤ってしまうと子どもが英語嫌いを起こす可能性もあり、そうなってしまうと巻き返しが難しい…というのが英語教育の注意点でもあります。

ペネロペDVDは子どもが嫌がる要素がまず1つもないこと、そしてきちんと英語レッスン映像もついているのに、子どもがそれを「勉強」だと一切感じない工夫が施されています。

こういったコンテンツをおうち英語の初期段階で取り入れておけば、子どもは英語に対して抵抗感を抱かず自然にステップアップができるでしょう。

 

DVDだけでペラペラにはならない

正直な意見ですが、ペネロペDVD1本で英語ペラペラになることは難しいです。

おうち英語界隈のパパママはこういった事情も下調べ済みだと思うので、言われなくても分かってるよ!と思うかもですが

理由はこの3つ。

  DVD映像からのインプットのみでは量不足
  DVDなので双方向のコミュニケーションは学べない
  対象年齢が0~6歳なので、英語力がそれを上回った場合教材もレベルアップする必要あり

そう、日本語であっても、Eテレだけを見て満足な日本語が話せるようにはなりませんよね。

言葉はコミュニケーションツールの1つ。インプットやアウトプットの次に大切なのは、双方向のコミュニケーションをすること。

つまり誰かと英語で会話をすることで、より流暢に話せるようになっていくのです。

当たり前ですがDVDでは一方通行のインプット・アウトプットに限られてしまうので、コミュニケーションとしての英語を学ぶにはまた違った方法を取る必要があります。

 

英語が口から出てくるようになる

わが家でペネロペDVDを見始めたとき、すでに子どもたちは英語を流暢に話していたので検証はできていませんが、おうち英語4年目の知識と経験から言えば、このタイプの英語コンテンツを使い続ければ、少なくとも口から自然に英語が出てくるようにはなります。

そして、それがバイリンガルへの第一歩でもあるのです

 

身近なテーマを題材にしたストーリーを観て、アウトプットの練習ができる英語レッスンを活用し続けることで、子どもはスポンジのようにそのすべてを吸収し、自発的に使うようになります。

間違いを怖がらず、無邪気にそれができてしまう子どもの特性を活かすコンテンツ構成になっています。

 

ペネロペDVDのおうち英語活用方法

それでは、おうち英語にペネロペDVDを取り入れるにあたってのポイントを解説していきます。

 

 

短編なので毎日1話は見よう

短編ストーリーなので、1日に1話でも2話でも継続して視聴することをおすすめします。

短編だからこそ、1話5分の物語を月に何度か観るだけではほとんど効果はないでしょう。

せっかく受けた英語レッスンも、そのとき覚えた単語たちも、数日後には忘れてしまっている可能性も高いです。

 

DVDに限らず、おうち英語の基本は「細く長く続けること」。

何時間もの英語レッスンを毎日…というわけではなく、このペネロペDVDを毎日数十分観るだけ。おうち英語初心者ファミリーにも続けやすい方法ですね。

これが1話あたり30分とか1時間になると一気にハードルが上がるけど、1話5分なら「ご飯ができるまでね」と言って見せてあげることもできるよね!

 

毎日は義務感があってしんどい…という場合は、1日おきでも2日おきでも定期的に続けるという意識を持っておくだけで結果は違ってきますよ。

 

覚えた単語は日常生活で使おう

ペネロペDVDは1話5分のストーリーごとにテーマが決まっているので、「たべもの」や「ようちえん」などジャンルごとに単語を学ぶことができます。

お話を観て英語レッスンで覚えた単語は、食事やおもちゃ遊びなど日常生活で積極的に出して、使い続けてください。

たとえば「たべもの」がテーマになったお話は食事前に流してあげるとそのあとの食事で単語を使いやすいし、「着替え」がテーマになったお話は朝のお着替えの時にちょこっと流してあげて、ペネロペと一緒にお着替えをすれば楽しく復習ができるよね

 

せっかく高品質なDVDで英単語を覚えても、何もせずそのままにするとすぐに忘れてしまいます。

ペネロペDVDで学べる英語は、わたしたちの日常生活に必ずあるものばかり。

DVD視聴後に実際の生活で復習しないのは本当にもったいない!

 

ペネロペDVDの購入方法

ペネロペDVDの購入方法、主な入手経路は公式サイトと一般的なネット販売になります。

 

 【最安】公式サイトからの購入はこちら  

 

 Amazonからの購入はこちら  

 

まとめ

ペネロペDVDは、おうち英語ファミリーにとって手軽でコスパもよく、強力な助っ人になること間違いなしのコンテンツでした。

おすすめポイントをまとめてみます。

対象年齢 0~6歳
価格 3,600円~3,980円
内容 ①5分程度の短編ストーリーが13話
②英語レッスン動画が各エピソードに2分程度
言語 イギリス英語
効果 ・語彙が増える
・セリフで使われているフレーズを言えるようになる
・日常生活で使う身近な英語を一通り習得できる

 

英語習得は長期戦。

そのスタートキットとして、ペネロペDVDは想像以上の効果を発揮してくれます。

ペネロペがきっかけで他の英語作品も見たくなったり、理解して楽しめる英語作品が増えたり、ひいてはお子さんの世界観や価値観まで大きく広がっていくでしょう。

 

コスパ最強のペネロペDVD、幼児期のお子さんを持つパパママにぜひおすすめしたいコンテンツでした!

 

今話題のトド英語って?おうち英語ガチ勢ママが徹底解説

  子どもには小さなうちから英語に慣れ親しんでほしい!
  英語教室に通わせるのは、時間や金銭面の事情で難しい…
  できることなら親はラクして、子どもに英語を身につけてほしい

 

こんなふうにお考えのパパママ、多いのではないでしょうか?

超お手軽に「おうち留学」できちゃう方法があったらどうしますか?

実は、そんなわたしたち親の願いを叶えてくれる英語学習アプリが日本に上陸しました!

その名も「トド英語」

日本上陸から間もないけれど、巷ではすっかり有名な知育アプリ。聞いたことある!という人も多いのでは?

 

今日は、おうち英語勢・知育ファミリー大注目の英語学習アプリ「トド英語」について徹底解説していきます。

 

この記事を読むだけでなんだか英語力が少しついたような気になってしまうくらい、トド英語のおすすめポイントが詰まっているよ!

 

 

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トド英語はアメリカ発祥の英語学習アプリ

トド英語は、アメリカ・シリコンバレー発祥の子ども向け英語学習アプリです。

日本に上陸してまだ1年も経っていませんが、すでに知る人ぞ知る超注目の知育コンテンツと化しています。

世界中の子どもたちに向けた読み書きソフトを競うコンテスト(Global Learning Xprize)で優勝した実績もあり、そのクオリティーは世界最高水準。

カリキュラムはアメリカ本社で独自開発されているため、まさにゲームで遊んでいるだけで「おうち留学」が叶ってしまう!そんな英語学習アプリなんです。

 

内容は、3,500種類以上のゲームに500冊を超える絵本に動画コンテンツが盛りだくさん。毎日やっても飽きず、コンテンツが増えるアップデートも頻繁にありますので、アプリを開くたびにワクワクしてしまいますよ。

 

こんな人におすすめ!

  • 英会話教室は敷居が高いけど、英語は学んでほしい!
  • 子どもには英語を好きになってほしい!
  • 忙しくて子どもに英語を教えてあげられない!

 

トド英語は子どもが自発的に学習することを目的に作られており、基本的には親が見ていなくても勝手に遊べるようになっています。

子どもと相性の良い英会話教室やインターなどに通って英語力がつけば一番よいですが、子どもの性格や難易度、金銭面でもそう簡単に踏み出せるものではありませんよね。

そしてどうにもできないのが、子ども本人が英語に対して拒否反応を示してしまうこと。

英語を習得するもしないも本人の意欲や努力次第。まずは子どもに興味を持ってもらい、そして楽しく続けてもらうことがマスト。

そんなとき、どんな方法で英語を始めますか?

トド英語がすべての悩みを解決してくれますよ。

 

対象年齢やレベルは?

トド英語の対象年齢は4歳~8歳が目安。すべてのレベルを修了すると、アメリカの小学校2年生レベルの英語力がつくといわれています。

 

アメリカの小学校2年生レベルというとピンと来ないかもしれませんが、今現在の日本でいうと中高生レベルに匹敵するのだとか。

公式サイトでは「簡単な英会話ができるレベル」と表示されていますので、個人的には日本の中高生レベルどころではないのでは…?と思います。

いずれにしても、日本にいながらにしてアメリカの小2レベルの英語力が手に入るというのは逃がしてはいけないチャンス!それも、ゲームで遊ぶだけ。

 

そんなオイシイ話ある?怪しい…

 

ところが、全然オイシイ話ではないんです。

遊びながら言語を習得していくことは、得でもズルでもなければ、子どもにとってはいたって普通のこと。

赤ちゃんや幼児だって、パパママや保育士さんなどいろんな人の言葉を聞きながら母国語を習得していきますよね。

その英語ver.をトド英語が手伝ってくれるだけの話。

 

カナダの有名なバイリンガル教育システム「イマージョン教育」でも言われているように、子どもはその言語にまみれていれば自然と獲得する能力を生まれつき持っています。

トド英語に夢中になればなるほどスポンジのように英語を習得していくことは、とても自然なことなのです。

 

料金設定は?

トド英語の料金プラン
1ヶ月プラン 1,400円(税込)
6ヶ月プラン 8,400円(税込)
12ヶ月プラン 16,800円(税込)

それぞれ子ども2人まで登録できるので、2人兄弟のご家庭はとってもお得!

 

 

 

トド英語はおうち英語の概念を変える!

おうち英語にはいろいろなやり方がありますが、トド英語を取り入れたご家庭ではお子さんの英語力が桁違いに伸びているという声もたくさん見られます。

トド英語を始めることで「おうち英語、軌道に乗るかも」と前向きに考えることができたり、英語への抵抗感がなくなり、今まで拒否されていたほかのコンテンツも導入しやすくなったり…おうち英語全体の概念を覆す変化が期待できるのです。

 

その中でも特におすすめできるポイントをご紹介していきます。

 

子どもだけで進められる!

子どもが自発的に、楽しみながら英語を学べるように作られているトド英語は、本当にパパママの手助けがなくても子どもだけで遊べてしまうコンテンツ。

最初にレベルチェックテストを受ければお子さんの英語力に合ったステージから始めることができます。

そこからのレベルアップもスモールステップなので、突然難しくなってパパママが教えてあげなければいけない…という心配もなし。

もし「今やってるレベルが難しい!」というのであれば前のレベルに戻ることもできるし、Free Choiceというカテゴリから好きなレベルの好きなゲームを選ぶやり方もあるよ

 

家事で手が離せないとき、パパママも少し休憩したいとき…トド英語で遊びながら待っててくれるだけで英語力がメキメキ…!

おうち英語勢にはとてもありがたい学習方法ですよね。

 

遊んでいるうちに英語が身についている!

言葉のとおりトド英語はゲームで遊んでいるだけで、ビデオを見ているだけで、絵本の音声を聴いているだけで、いつの間にか英語が身についているのです。

Youtube動画でも、見ているだけで知らぬ間に英語を覚えていた…というケースはたくさんありますが、Youtube動画と違うのは能動的にプレイするゲームがあること。

受動的なインプットだけでなく、自分で考えて回答するというアクションがあることで、頭と身体に確実に英語がしみ込んでいきます。

 

ゲームなのに4技能すべて学べる!

ただのアプリ、ただのゲームと侮ることなかれ。

トド英語はリスニング(聞き取り)、スピーキング(英会話)、リーディング(読解)、ライティング(書き取り)の4技能すべてがアプリ内で完結するという、まさに英語教室要らずの最強学習コンテンツなんです。

うちの子、リスニングがどうこうにすらまだ到達してない超初心者レベルなんだけど…

全然大丈夫!トド英語はフォニックスから丁寧に教えてくれるゲームも豊富だから、アルファベットに慣れ親しむところから始められるよ!

 

先に出てきたように、トド英語の対象年齢は4歳から。

体感としては、タブレットやスマホをタップ操作できるようになったらすぐにでも始められるくらい、すべての英語学習者に易しい仕様になっています。

アルファベットやフォニックスから始めて少しずつリスニングに移行していき、スモールステップでリーディングやスピーキング、ライティングにまでレベルアップすることができます。

そして全部のレベルをクリアしたあかつきには、アメリカの小学校2年生レベルの英語力が身についてしまっているというわけです。

 

子どもの英語力や学習状況が把握できる!

おうち英語の落とし穴でよくあるのが、子どもの英語力を把握しきれていないがために適切なアプローチができずにチャンスを逃してしまうというケース。

インターなどに丸投げできればある程度はお任せできますが、おうち英語となるとパパママがお子さんの英語力やレベル、頑張っている箇所をしっかり理解してあげることがキモになってきます。

 

そんな心配も、トド英語を始めれば一発解決!

トド英語では、「1日にとりあえずこれだけやってね~」というレッスンがこんなふうに固定表示されます。

何をどれだけやればいいのか分からないパパママでも、安心して子どもに「今日のぶん、やっておいてね♪」とお任せできてしまうのです。

 

また、こんなふうに学習状況を把握できる仕組みも整っています。

英語が苦手なパパママでも安心な見守りシステム、嬉しい!

 

 

 

 

トド英語ダウンロードから遊ぶまでのステップ

それでは、トド英語を実際に始める際の流れについてご説明します。

 

まずは登録と初期設定

アプリのダウンロードはこちらからどうぞ。

トド英語

トド英語

  • Enuma, Inc.
  • 教育
  • 無料

ダウンロードしたら、登録はカンタン!

入力項目はたったこれだけ。

  1. 通知用のメールアドレス
  2. パスワード
  3. お子さんの生年月日
  4. レベルを選ぶ

さっそくお子さんに声をかけて、遊んでもらってみましょう!

 

 

さっそく遊んでみよう

英語のゲームか…と構える必要はなく、ただただ楽しく遊んでみてくださいね。

それではここから、トド英語の中身をご紹介していきます。

 

とりあえずここやっておけばOK!「Daily Course」

毎日いろんな種類のゲーム、動画、絵本が割り振られる「Daily Course」。基本的には動画と絵本が1つずつ、ゲームが4~6種類、一言リスニングが1~2問という均等に割り振られた構成。

子どもが飽きず全部にトライできる仕組みになっているのが分かりますね。

このDaily courseにあるゲームを全部クリアすると今日の日付にスタンプがもらえたり、スターが溜まっていきます!

お手伝いや読書カードのスタンプが溜まっていくのって嬉しいよね、トド英語は「遊ぶ」だけでそのスタンプが溜まっていくから、子どもにとってはやらない理由はないよね!

 

好きなゲームを好きなだけ!「Free Choice」

Daily courseはアプリが選別した指定のコンテンツをクリアしていきますが、自分で好きなゲームを選んで遊べる「Free Choice」というカテゴリもあります。

スクロールするとずーっと下の方までゲームが続いていく、見ているだけでワクワクするページ。

レベルアップすると遊べるようになるゲームもあり、最初はロックがかかっています。

レベルが上がってロックされたゲームで遊べるようになるという喜びを感じられるのも、子どもがトド英語の虜になる理由の1つ!

その日の分のDaily courseが終わって、別のゲームもやりたい!というときに、Free choiceをおすすめします。

 

わが家の子どもたちは、Daily Courseを1回で何日分もクリアしすぎてさすがに違うゲームをやりたくなったとき、このFree choiceから好きなゲームで遊んでいます

 

飽きない短時間動画が豊富な「Video」

毎月アップデートされ、次々に新しい動画が更新される「Video」ページ。

文法系、ボキャブラリー系などお勉強系もあれば、かわいいキャラクター達が繰り広げるミニストーリー、そしてアメリカの文化を学べる動画もあります。

数十秒~2分程度の短い動画ばかりなので飽きることもなく、お気に入りの動画を何度も見ては歌詞やフレーズを覚えて、おうち英語で活用したりしています。

 

読み聞かせしてくれる!「Books」

トド英語ではリスニング学習にも力を入れているため、絵本の読み聞かせまでしてくれます。

レベルに合った絵本が500冊以上もずらり。

読み聞かせモードのON/OFF機能があるので、自分で読みたいときは音声をOFFにしても楽しめますよ。

音声ONにすると、読んでいる単語に色をつけながら読み聞かせてくれるので、聞いている側も分かりやすく、単語から単語へのついていきやすくなった気がします。

 

テスト感覚でモチベ上がる!「Pet Challenge」

今どれくらい英語を理解しているのか、日々Daily Courseで学んでいる知識がどれだけ身についているのか、ちょっとしたテスト感覚で試してみませんか?

それが新しい機能、「Pet Challenge」です。

かわいいペットたちが講師となって、英語力をチェックしてくれます。

基本的にテスト問題は5問。気張らず気楽にチャレンジできますね!

 

そしてこのPet Challengeも、子どものモチベーションが上がる仕掛けがいっぱい。

クリアするごとにマップのマスを1つずつ進むことができます。

途中でプレゼントボックスを受け取って、それらを集めながらゴールを目指しましょう!

 

発音チェックもできちゃう「AI SPEAKING LAB」

ある程度英語が口から出てくるお子さんには、ぜひ「AI SPEAKING LAB」にも挑戦してもらってみましょう!

AIが発音チェックをしてくれて、英語でのおしゃべりがさらに楽しく感じられるでしょう。

ゲームの名前にもなっているように、まるでロボット研究所に来たかのような雰囲気。

わが家の小1ムスコはロボット系が大好きなので、このゲームの雰囲気だけで盛り上がっています(笑)

ゲーム内容は、指定のアルファベットから始まる単語をスマホに向かって言うだけ。

AIが発音を採点してくれますよ。

 

気になるけど購入する勇気がない人は…

 

トド英語気になるけど、どんなアプリかもわからないのに突然課金するのはちょっと…

というお声も多いのが実情。

でも大丈夫!

トド英語はダウンロードすると、15日間は完全無料で遊べるんです。

15日経過しても、勝手に有料プランに移行してしまうこともないから安心。

とりあえずダウンロードして遊んでみよう!が気軽にできるのも嬉しいポイントですよね。

 

解約したいときは…

1ヶ月プランを定期購入した場合 定期購入を停止  
6ヶ月プランを購入した場合 契約期間満了まで解約手続き不要 契約から90日以内は返金可能(※1)
12ヶ月プランを購入した場合 契約期間満了まで解約手続き不要 契約から90日以内は返金可能(※1)

(※1:購入から8日以内であれば全額返金、9日~90日であれば利用期間を差し引いた差額返金)

 

トド英語の解約ルールは上記のとおりです。

返金などの手続きが必要なケースに該当する方は、メール(宛先:support@todoschool.com)か公式サイトの「お問い合わせページ」からその旨をご連絡してくださいね。

 

 

 

 

 

トド英語英語レベル早見表

トド英語は、全部クリアするとアメリカの小学校2年生程度の英語力が身につくといわれています。

そこに到達するまでに細かくステージが分かれていて、スモールステップでゴールを目指すことができます。

 

ステージ1から順に、学習テーマを見ていきましょう。

 

ステージ1 レベルA~B アルファベットの大文字を知ろう!
ステージ2 レベルC~E ドキドキのフォニックスがスタート!
ステージ3 レベルF~H 基礎的な文法を学んでみよう!
ステージ4 レベルI~L 学んだフォニックスを活かして日常会話にステップアップ!
ステージ5 レベルM~P 英語で文章を作ってみよう!
ステージ6 レベルQ~T 文章をもっともっと長くしてみよう!
ステージ7 レベルU~X 過去形を学ぼう!
ステージ8 レベルY~Z 未来形を学ぼう!

 

はじめはアルファベットの大文字を見たり聞いたり、クイズで当てたりしながら少しずつ覚えていきます。

日本語であっても、赤ちゃんのうちから読み聞かせなどを通じてひらがなを覚えていきますよね。

それと同じ感覚で、アルファベットも遊びながらだとサクサク頭に入ってしまいますよ。

しかも、よく考えてみればアルファベットって26文字しかないの。子どもにとってはひらがな、カタカナを覚えるよりよっぽど簡単なんだよ…!

 

ステージAでアルファベットの大文字を学んでいたのが、いつの間にか文章問題を解くようになり、過去形・未来形まで理解できるようになり…

文字にすると先が見えないように聞こえますが、トド英語ならではの「遊びながら少しずつ」という進み方で、あっという間にレベルが上がっていきます。

トド英語に夢中になっているうちにレベルが上がって、英語力も伴ってきた!という親子にとって嬉しい結果が待っているのです!

 

トド英語は口コミも良き!

日本上陸から光の速さで有名になったトド英語。

それはほぼ口コミ効果といっても過言ではないでしょう。

ネットでも、トド英語を始めてから子どもの英語力が飛躍的に伸びた!という喜びの声が多数。

一部を抜粋し紹介してみたいと思います。

 

 

 

 

 

トド英語のデメリットは?

わが家でも激推しするトド英語ですが、「いやいや、さすがにデメリットの1つや2つあるでしょう~」というご意見もあると思います。

読者のみなさんにおすすめする商品に対する思いは正直でありたいので、もちろんデメリットについてもお伝えしていきますね。

 

わたしが個人的に感じているトド英語の「ここを直してくれたらな…」と思う点はただ1つ。

動画の一部に日本語が含まれていること。

 

動画に出てくるマイケルというお兄さんがバイリンガルで、英語も日本語もとってもお上手。

ほんの一部の動画のみですがところどころに日本語の解説が入ったり、知識系の動画では「"彼女は"だったら She do ではなく She does になるよ!」のように日本語での文法説明があったりします。

 

わが家の子どもたちはすでに英語と日本語を同じくらい理解し使いこなせるようになっているので英語でも日本語でも楽しんで見ているのですが、

  英語の動画と日本語の動画だったら日本語の方を見たがる
  英語教育は母国語方式でやりたい
  日本の英語授業のような説明はいらない

という場合、いくつか見せるのを避けたい動画が存在するかもしれません。

 

しかし、中には「すでに日本語のほうが理解度が高いので、オールイングリッシュはハードルが高い」というお子さんもいるでしょう。

日本語で説明してくれる動画は日本語であることがデメリットなだけで、動画の内容や説明の仕方はとっても分かりやすくて、動画を見たあとにゲームで実践してみるとスラスラ解けてしまうほどのクオリティー。

あくまで上の3つ↑のどれかに当てはまるご家庭でなければ、日本語が出てくることはむしろメリットにもなるでしょう。

 

購入するならキャンペーン情報をチェック!

トド英語は定期的にお得なキャンペーンを行っています。

キャンペーンごとに割引率が違うので、常に公式情報をチェックしておくことをおすすめします。

TwitterやInstagramの公式アカウントをフォローしておいてね!ちなみにわたしの各種SNS("ペグ"で検索してね)でもトド英語のキャンペーン情報など発信しているよ~

 

また、初めてトド英語を購入する場合はウェルカムクーポンという、最大41%オフになるクーポンでお得に購入できますので、絶対に利用してくださいね!

 

まとめ

ここまででご紹介してきたトド英語まるごと情報をまとめてみます。

アプリの特徴 自学ができる世界最高水準の英語アプリ
対象年齢 4歳~8歳(修了するとアメリカ小2レベルに)
学べること アルファベット、フォニックス、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング
料金 1ヶ月プラン1,400円/6ヶ月プラン8,400円/12ヶ月プラン16,800円
メリット 遊ぶだけで自学ができる/学習範囲が広い/子どもの英語力を常に把握できる
デメリット オールイングリッシュではない
キャンペーン情報 定期的にお得なクーポンが配信されるので要チェック!

 

今までこういったゲームコンテンツは使わずにおうち英語をしてきたわが家の子どもたちも、トド英語の力で「英語で遊ぶ」「英語で学ぶ」がより身近で当たり前になってきました。

わたしの力だけでは不足していた知識面や文法ルールなども、トド英語で「おうち留学」をすることで確実に子どもたちの英語力につながっていき、日常コミュニケーションがより豊かになっています。

 

おうち英語をガッツリされているご家庭にも、ゆる~くやりたいご家庭にも、どんなタイプの英語育児にもぴったりハマるトド英語。

ガチ勢のわたしからも強くおすすめしたいアプリの1つです。

今後さらにユーザーが増えて、おうち英語界隈がより盛り上がればうれしいなと思います。

 

言語の「臨界期」って?英語育児するなら知っておくべき年齢リミットについて

英語育児をお考えのパパママ、「臨界期」という言葉を聞いたことがありますか?

これは一言で言うと、一定の年齢を過ぎるとネイティブレベルにはなれないという仮説です。

おうち英語をはじめ、言語教育に興味のある方は知っておくべき臨界期について解説していきます。

 

 

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「臨界期」をわかりやすく解説

冒頭でご紹介したように、臨界期とは一定の年齢を過ぎると言語習得が不可能になるという仮説のこと。

第1言語と第2言語のそれぞれに臨界期が存在するといわれていますが、実はこの「臨界期」は厳密に言うと「臨界期仮説」といって、すでに50年以上議論されているにもかかわらずまだ「仮説」止まりなんです。

そう、臨界期という言葉をよく聞くわりに、実際はまだ確立された説ではないのです。

 

そして、肝心の「臨界期って一体何歳なの?」という部分についても諸説あるのが事実。

第1言語の臨界期はおおむね3~5歳といわれ、第2言語の臨界期については平均すると16歳程度だろうといわれています。

*1

 

第1言語の臨界期:3~5歳

第1言語、つまり母国語の臨界期については3~5歳という説が有力です。

赤ちゃんは、生まれてすぐに母国語の獲得をスタートします。

聞こえてくるすべての音を聴き分け、パパママの言葉を理解しようと小さな身体で一生懸命がんばってくれるのです。

その聴き分け能力のピークが5歳ごろと言われており、この年齢までに子どもは母国語を獲得します。

確かに、5歳といったら大人と対等にぺちゃくちゃ話せる年齢だよね!

 

わたしたちには必ず1人1人に「母国語」が存在します。

生まれ育った国の言葉、もしくは主な保育者が使う日常的な言葉のいずれか。

日本で、日本人の両親から生まれた子どものほとんどは、日本語が母国語となりますよね。

3~5歳できちんと母国語を獲得しておかないとセミリンガルになったり、第2言語以降の習得言語も伸び悩むようになってしまうのです。

第1言語の臨界期である3~5歳という年齢で、しっかり母国語の基礎を獲得しましょう。

 

第2言語の臨界期:16歳程度

このブログを読んでくださっているのはおうち英語をしているパパママが多いと思いますので、特に第2言語の臨界期が気になるのではないでしょうか。

これはなんと、16歳程度という比較的高い年齢に設定されることが多いのです。

16歳までオッケーなら、英語育児を始めるのが遅くても希望が持てるね!

分かりやすい例で言うと、親の転勤などで海外に移住せざるを得なくなった子ども達のケース。

その年齢が16歳未満の場合ほとんどの人が高い英語力を身につけることができるのに対し、16歳を過ぎてからの移住では言語能力に差が生まれることが多いのだそう。

家族で海外移住した場合、子どもは光の速さで現地の言葉を習得しネイティブレベルにまで達するけれど、親はいつまでも現地の言葉が話せない…というケースはよくあるよね

しかし、外国語が日常的に使われる環境で、高いモチベーションとともに適切な訓練を行えば、10%以上の人がネイティブレベルの言語能力を習得できるという研究結果もあります。

 

つまり16歳以上で第2言語を習得しようとする場合、本人の意欲と言語環境の両条件をクリアしない限り、16歳未満で身につくような言語能力に達するのは難しいということなのです。

 

そして、ここまで読んでお気づきの方もいるかもしれませんが…

第2言語習得の臨界期が16歳というのは、あくまで「海外移住などで現地の言語環境に身を置けるケース」に限られてしまうのです。

つまり、おうち英語など「日本にいながら第2言語を習得する」という場合、16歳まで大丈夫!とたかをくくってはいけないということ。

英語が日常的に使われていないEFL環境(次の項目で詳しくお話します)である日本では、言語習得の基本であるインプット量が明らかに足りません。

16歳までのんびり待っている余裕はなく、遅くとも7歳までには英語に触れ始めるべきという意見もあります。

 

 

 

 

 

「ESL」と「EFL」って?

臨界期と深く関わりがある、「ESL」と「EFL」についても詳しく見ていきましょう。

 

「ESL」と「EFL」って?
ESL English as a Second Languageの略 インドやフィリピンのように、英語が日常的に使われている国での英語教育
EFL English as a Foreign Languageの略 日本のように、英語が日常的に使われていない国での英語教育

 

実はこのESLとEFLをベースにした英語教育では、年齢は関係ない(臨界期は存在しない)と考えられているのです。

臨界期の定義が当てはまるのは主にアメリカやイギリスなどの英語圏、もしくはESL環境での話。

英語が日常的に使われているESL環境では、臨界期とされる年齢までに第2言語に十分に触れておくことでバイリンガル化を促すことができます。

一方でEFL環境では、前の項目で少しお話したように日常的に英語が使われていないので、そもそも十分なインプットがありません。

そのような環境下、低年齢で英語を始めることが必ずしも有利にはならないという研究結果まであるのです!

*2

低年齢でなんとなく英語に触れながら大きくなるよりも、成人してからがむしゃらに英語を勉強するほうが英語力が高くなる可能性も高い。

それがEFL環境での英語習得の実情です。

 

えっ!でもさっきは「遅くとも7歳までには始めるべき」って言ってなかった!?

 

そうなんです。EFL環境における英語習得は両極端な2択。

  1. 7歳までに英語に触れネイティブレベルを目指す
  2. 7歳以降に意欲的に英語学習をする

こう見ると、わたしは②の手段でがむしゃらに英語を勉強し、習得できたタイプです。

しかし、世の子どもたちがみんな②に該当するとは限らない…それどころか、英語を導入するタイミングを見誤ると苦手意識や抵抗感が植え付けられてしまい、②を期待するのは非常に難しくなってくるのです。

よって、EFL環境では①を目指し、パパママが意識的に子どもの英語環境を作ることが大切。

わたしがブログやSNSで発信しているおうち英語メソッドは、この理屈にかなっているのです。

 

第2言語習得は早ければ早いほど良い

第2言語の臨界期については幅が広く、「7歳までには」「16歳までOK」などいろいろな見解がありますが、臨界期が何歳であっても第2言語の習得を試みるなら早い方が良いという意見はどの研究においても共通しています。

前述したように、赤ちゃんは生まれてすぐに母語を獲得しはじめます。

パパママや保育士さんなどまわりの人たちが話す言葉をインプットしていくわけですが、その間こんなことが行われているのです。

母語に不要な音は排除する

そう、日本人で言うと日本語にない「L」と「R」の違い、「S」と「TH」の違いなど、日本で生まれた赤ちゃんにとって聴き分ける必要のない音は本能的にブロックするのです。

ところが、早い段階(乳幼児期)から英語に触れている子どもにとって「L」と「R」の違い、「S」と「TH」の違いは聴き分ける必要のある音とみなされ、リスニング力が発達します。

このタイミングを逃し、思春期以降に初級英語のリスニングをスタートさせたところで、英語に必要不可欠な「L」と「R」、「S」と「TH」の音を聴き分ける能力がついていないので苦労することになるのです。

 

よって、子どもに第2言語以降の言葉を習得してほしいと考えているならば、始めるタイミングは早いに越したことはない、というわけなんです。

 

臨界期を迎える前にやっておくべきこと

おうち英語に興味のあるパパママが気になるであろう、「第2言語の臨界期を迎えるまでに英語をどうやって始めたらいい?」という疑問。

何もしなくても時間は流れていき、子どもはどんどん大きくなります。焦ってしまいますよね。

第2言語の臨界期、上記でお話しているように遅くとも7歳までには英語をスタートさせたいところ。

7歳までに始めるべきおうち英語の取り組みをまとめました。

 

膨大なインプットをする

先にお話しているように、赤ちゃんは生まれてすぐに言語の獲得をスタートさせます。

その段階ですでに、母国語にない音は聴き分けられなくなるなど、母国語に合わせたリスニング能力が育っていくわけです。

それと同時に母国語以外の言語のインプットもスタートさせることで、その子の脳は「LとRも聴き分けないとコミュニケーションに支障が出そうだ」と判断し、英語特有の音の違いも聴き分ける力が発達します。

もちろん、英語をインプットしていない赤ちゃんはそうはなりません。

まさに英語圏で生まれた赤ちゃんと同じように、小さな頃から英語を聞いている子どもだけが習得できるリスニング力というわけです。

 

臨界期を迎える前にしておくべき基本中の基本は、膨大なインプット。

しかし、胎児や赤ちゃんの頃からインプットしていないと意味がないということはありません。

臨界期にも設定されているように、遅くとも7歳までには英語のインプットを始めることで、後々リスニング力の伸びに差が出てくるといわれています。

このブログを読んでくださっているパパママは、お子さんが未就園児という低年齢の段階でおうち英語を始めているパターンが多いと思います。

まさにそのぐらい小さなうちから膨大なインプットをスタートさせることは、バイリンガル化の第一歩といえるでしょう。

 

 

 

 

 

英語を使うことに慣れる

インプットは基本中の基本ですが、何年もインプットだけをしていればバイリンガルになれるというわけではありません。

英語は日本語と同じ「言葉」なので、使ってなんぼ。

インプットしたものはアウトプットもできるように。そうすることで初めてコミュニケーションとしての英語力が育っていくのです。

 

第2言語の臨界期は7歳ということで、ちょうど小学校に入学するくらいの年齢。

まさに7歳くらいで直面するのが、「英語に対して恥ずかしさを感じる」という時期がやってくることです。

それまでに、英語を使うということにも慣れておくのがマストでしょう。

この年齢までに十分なインプットがされているだけでも大きな強みですが、英語に対して抵抗感を感じ始める前に英語でのコミュニケーションを日常化することも、臨界期前にできる取り組みの1つです。

 

英語は特別なものではないと教える

臨界期前に英語に触れさせることはもちろん大切ですが、習いごとなどでハードな英語学習を強いたりしてしまうのは英語嫌いを招くことになります。

ESL環境などでバイリンガルとして育っている子ども達のほとんどは、英語を「科目」や「勉強」ととらえずに日常的に言葉として使いながら生きています。

そこがEFL環境と大きく異なるメリット。

十分なインプットや英語で生活をする習慣のないEFL環境の子ども達にとって、英語は「一生懸命勉強しなければいけないもの」という立ち位置にある一方、ESL環境で育っている子ども達は英語を特別な言葉だとはこれっぽっちも思っていません。

 

そして、それがバイリンガルに育つ一番の理由でもあります。

英語は全く特別なものなんかではない。

そう考えることで、英語への抵抗感、苦手意識、コンプレックス、ほぼすべての邪念を取り除くことができてしまうからです。

それは、臨界期である7歳を超えたあたりから芽生えさせるのは少しハードルが高くなってしまうものでもあります。

小学校という子ども社会では「英語は特別な言葉だ」という常識が蔓延しています。

その考えに染まってしまうのは集団意識として自然なこと。

だから、そうなる前におうち英語を通じて邪念を取っ払っておくということです。

 

おわりに

以上が、おうち英語という観点から見た臨界期についての解説でした。

臨界期というのは長く研究・議論されているにもかかわらずいまだ「仮説」止まりではあるものの、ほとんどの研究者が「言語習得は乳幼児期に始める方が良い」という考えを示しています。

〇歳がリミットなどとあまり考え過ぎず、子どもが言語という概念を全く気にしていない年齢のうちにスタートさせてしまうのが一番スムーズなようです。

 

臨界期を過ぎてしまい、子どもの英語教育を諦めざるを得なくなった…と思っているパパママにおすすめの記事がこちら。

www.english-for-mamatokodomo.com

英語を始めるタイミングを逃してしまった!というパパママ向けの打開策をまとめました。

始めるのが遅いとデメリットは生じますが、だからといって不可能というわけではありません。

タイミングを逃しても、親子で楽しく英語をスタートできるご家庭が増えたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

【完全保存版】おうち英語にマスト!子ども向け英語動画まとめ

 

おうち英語に必要不可欠な英語動画。

わが家でも、子どもが3歳&1歳半でおうち英語をスタートしてからずっと活用しているコンテンツの1つです。

 

この記事では、

  日常に特化したテーマ
  シンプルですぐ口ずさめる
  覚えたらすぐ日常会話に使える

そんなお役立ち英語動画を一挙大公開します!

 

全部めちゃくちゃ重宝する動画なので、まさに完全保存版だよ!

 

お探しのトピックを目次から選んで、飛んでみてくださいね^^

 

 

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おうち英語には動画コンテンツを活用しよう

日本にいながらおうち英語をするには、Youtube などの動画コンテンツはマスト。

たとえ親がネイティブだとしても、日本という英語の弱い国にいる限り、英語を母国語方式で習得するのは至難の業です。

英語力のためだけではなく、日本では親しみのない文化にも触れられる動画がたくさんあるので、親子で見て踊って、楽しいおうち英語ライフを送りましょう!

 

メリット1:言語だということが理解しやすい

英語はただの言葉なので、必ずしも「好きになってもらう」必要性はないんです。

好きになることよりも「ただの言葉だと理解すること」のほうが何倍も何倍も大事!

それを手助けしてくれるのが、英語動画でもあるんです。

 

よく、ボタンを押すと英語が流れてくるおもちゃがありますよね。

英語学習に効果的と言われていますが、それだと「英語=音」としか認識できず、「わたしたちが普段話す日本語と同じ、ただの言葉」というところまで理解しにくいんです。

だから実用的な習得ができないし、いざ英語を使おうと思っても使えない。

英語習得の落とし穴でもありますね。

 

ところが、英語の歌やアニメなどはきちんと「言葉」として使われており、何かしらの意味を持って発せられているものだと子どもにも理解しやすい!

というのが英語動画の強みでもあるんです。

 

ここで、英語を「言語」だと理解しやすいおすすめ動画チャンネルをご紹介します。

 

 Blippiお兄さんが町へ出ていろいろなことを体験! 

【Blippi】

 

 王道のイギリスアニメ! 

【Peppa Pig】

 

 Ryan君とそのファミリーの日常! 

【Ryan's World】

  

 

 

 

 

 

メリット2:聞き取れなくても楽しめる

  英語を完全に日常会話にすることは難しい
  少しでも英語のコンテンツで注意を引きたい
  英語という言語を"楽しい"と思ってもらいたい

こういうお悩みをもつパパママの救世主になってくれるのも英語動画!

英語を完璧に理解できなくても、そのコンテンツを楽しむことができれば子どものインプット能力はじゅうぶんに機能してくれます。

では、聞き取れなくても楽しめるおすすめ動画チャンネルをピックアップしてみます。

 

 見ているだけで可愛い定番アニメ 

【Miffy】

 

 乗り物が好きな子は絶対コレ! 

【Robocar POLI TV】

  

 子どもはやっぱり歌が好き! 

【Super Simple Songs】

 

 

メリット3:親子で楽しめる

子どもだけが英語学習を強要されるのではなく、家族みんなで楽しめるのも英語動画の魅力の1つ。

 

一緒に見て、歌詞や内容を覚えていくことで、日常生活でポロッと英語が出たときに「あっ、あの動画で言ってたやつだね!」と反応してあげることもできますよね。

せっかく覚えた言葉を言ってみたのに、パパママが知らん顔…では意欲的にインプット&アウトプットをしようという気にもなれないはず。

子どもの発する言葉にいつもアンテナを張って、「一緒におうち英語してるよ」と子どもが感じられるような雰囲気づくりをしていきましょう♪

 

 

 

 

これで完璧!歌で覚えるあいさつ動画

シンプルなメロディーと歌詞で、聴けばすぐに口ずさめる!

そして日常的なあいさつとしてすぐアウトプットにつなげられる!

そんな動画を厳選しました。

 

www.youtube.com

 

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歌なら楽しい!動物に関する動画

日常生活で触れることがあまりない動物の名前も、歌を歌えば一瞬で習得!

名前だけではなく、「この動物は何が得意なんだろう?」という歌も抜粋してみました。

何ができる動物なのか?この動物にできなくてあの動物にできることって何?

という新しい発見も合わせて、楽しく覚えられます!

 

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身支度も歌で!お出かけの歌動画

わが家でも活躍した、この身支度動画。

早く出かけたくて身支度を忘れてしまうお兄ちゃんに、「〇〇を忘れてるよ」と1つずつ教えてあげる…という、繰り返し表現の多いキャッチーな歌。

実際の身支度でも歌ってあげたら、楽しく覚えられますね!

 

www.youtube.com

  

身体で覚えよう!楽しく踊れる遊び歌

結局のところ、英語は頭ではなく身体で覚えるほうがずっと習得率は高い!

楽しいメロディーで、家族みんなで歌って踊れる動画をズラリとご紹介。

いないいないばぁ!がテーマになった低年齢向けの歌もあれば、手遊び歌まで。

 

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毎日使える!お天気がテーマの歌

天気は毎日そばにあるもの。

かけ流しておけば、自然と「How's the weather?」と会話ができるようになること間違いなし!

 

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親子の遊びにも!色探しの歌

「青いものを見つけよう」

「ピンクのものを見つけよう」

というシンプルなテーマで、画面の中から色を探せるゲーム要素も含んだ動画。

口ずさめるようになれば、日常生活で色探しゲームにも活かせますね!

  

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お絵描きに!いろんな形を学べる動画

まる、さんかく、しかく、、、いろんな形に興味のあるお子さんや

お絵描き、折り紙が好きなお子さんにぜひ聴かせてあげたい!形を学べる楽しい動画。

〇はどこかな?と探せるシーンもあるので、盛り上がること間違いなし!

 

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乗り物好きはハマる!定番の歌

一度は聞いたことがあるかもしれない、乗り物の歌。

The Wheels On The Bus の歌詞は少し早口なので完璧に歌いこなすことは難しいかもしれませんが、なんとなく口ずさめればOK!

乗り物が好きなお子さんは、運転するマネをしながら感覚で歌っちゃおう^^

 

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フォニックスも完璧!ABC系の動画

アルファベットを習得するための動画をお探しなら、これもまた歌やアニメがぴったり!

お勉強っぽくならず、楽しく自然にアルファベットが身につきます。

 

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そしてアルファベットが言えるようになり、次はフォニックス!という段階に来たらおすすめしたいのが、こちらの Alphablocks というアニメ。

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それぞれのアルファベットに扮したキャラクターたちが、フォニックス読みのセリフとともにCVC単語を組み立ててくれたり、分かりやすく発音してくれたりして、見ているだけでなんとなくフォニックスのルールが分かってしまう…

そんなありがたい教材のような動画チャンネルです。  

 

ついでに計算も!数字を学べる動画

数字の入門も歌が最適!

このように、かわいいアニメとともにひたすら数を数えるだけの歌もたくさんあります。

 

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そして、数字を数えられるようになってきたら次に一緒に見てみたいのがこちら。

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先ほどご紹介した Alphablocks の姉妹チャンネルで、Numberblocks という数字のアニメなんです。

それぞれの数字のキャラクターによる愉快な物語で、まさに子どもが数字に慣れ親しむためのとてもシンプルな構成。

簡単な足し算なども見せてくれるので、楽しみながら見ているうちにあっという間に計算も理解できるようになってしまう…というありがたいコンテンツなんです。

  

「食べ物」の歌は最強!

やっぱり生き物たるもの、「食べる」ことに関しては無敵ですよね。

食べ物を絡めれば、言葉なんて一瞬で覚えてしまう…いやむしろ言葉なんていらない!と思うくらい(本末転倒)、食べ物は最強です。

おうち英語向けの動画も、やっぱり食べ物や「おいしいかマズイか」がテーマになったものだと子どもも食いつきやすい!

さらに動画を見慣れてくると、実際の食卓で同じ食べ物の英語がポロッと出るようになったり、目に見えて変化を感じられるのも「食べ物系動画」のメリットなんです。

 

わが家でも大活躍した、日常生活でも活かしやすい動画がこちら。

  

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「お腹すいた」「おいしい」「まずい」など、日常的な感覚を歌ったものなのでとても親しみやすいんです。

動画にハマってくれたら食事中にその歌詞を出してみて、リンクさせながら習得していきましょう!

 

 

 

 

 

おわりに

この記事では、おうち英語動画をお探しのパパママにとって完全保存版となる動画紹介をしてきました。

 

わが家では2人の子どもに、赤ちゃんのときから英語動画をかけ流ししてきましたが、今回ご紹介した動画すべてが効果を存分に発揮して、今現在子ども達は立派な英語話者になっています。

動画オンリーのおうち英語ではありませんが、間違いなく子ども達の英語力アップに貢献してくれた動画です!

 

この中から、みなさんのご家庭にぴったりハマっておうち英語を促進してくれるコンテンツが見つかりますように^^

 

 

 

【英語で子育て】おうちで英語を「日常化」するシンプルな方法

 

英語で子育てなんてネイティブにしか無理だと思っていませんか?

 

実は、「英語で子育て」って

その言葉の響きほど難しいものではないんです!

 

わが家の子ども達は、純ジャパの両親のもとで

英語の習いごと一切なしにもかかわらず、立派な英語話者に育っています。

その秘訣は、英語を日常化していること。

ノンネイティブのわたしがどのようにして英語を日常化し、

子ども達を英語話者に育てているのか?

その方法について赤裸々にお話していきたいと思います。

 

 

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英語の「日常化」とは  

英語で子育てをするのに最も大事なことは「日常化」。

当ブログでもよく「小さなことを細く長く続けよう」とお話していますが、まさに細く長く続けることこそ「日常化」と同義語なんです。

 

英語を日常化するのに効果のある取り組みは、

  英語の動画を日常的に観る
  英語の絵本を読み聞かせする
  英語で語りかけをする
  家の物に英語のラベルを貼る

といったもの。

 

一見ハードルが高いように思えるのですが、実はやり方を選べさえすれば英語が苦手なパパママでも今すぐにでも始められるんです。

おうち英語では、完璧な英語育児をする必要はありません。

それぞれのご家庭でできることから始めてみましょう! 

 

英語の日常化をする3つの心得

英語の日常化をするにあたって、パパママに意識しておいていただきたいこと。

  1. 英語を「特別な言葉」だと感じさせないこと
  2. 英語を「日常的に耳に入る言葉」だと思ってもらうこと
  3. 親の英語力よりも熱意を大事にすること

この3つを常に意識していただければ、日本で生活していたら到底到達しないであろう膨大な時間をおうち英語タイムとして過ごすことができます。

 

おうち英語では「どんな取り組みをするか」よりも「どんな意識を持つか」に重点を置くと、子どもにとって英語が特別なものにならず、スムーズに生活に溶け込んでくれるよ

 

1. 英語を「特別」だと感じさせない

日本人は英語に対して苦手意識が強すぎるあまり、無意識のうちに「英語=特別な言葉」という印象を持ってしまっていますよね。

大人が抱くそういったイメージが子どもの思考にも伝染し、「英語しゃべれたらすごいんだ」「英語って異国の言葉だな」という印象を抱いたまま年齢を重ねていきます。

気づいたときには、「日本人なのに英語の発音うまくてウケる」と冷ややかな目で見てしまうようになったり、「日本にいるなら英語なんて喋れなくて大丈夫!」と最初から諦めるようになってしまうかもしれません。

そうなってしまうと、もはや英語を習得するどころではなくなってしまうんです。

 

というわけで、こうなる前に英語を「日常化」してしまいましょう!

 

たとえば、英語の歌やアニメを日常的に見ることで、子どもに「自分たちの使っている言葉とは違うけど、こういう言葉もあるのか」と自然に認識できる機会を与えることができます。

もちろん、ただ適当に英語動画をかけ流しておくだけでうまくいくわけではありませんので、こちらのかけ流しについての記事を参考にしてみてください。

 

2. 英語を「日常的な言葉」だと思ってもらう

前の項目で、英語を特別な言葉だと感じさせないことの重要さをお話しましたが、次はさらにもう一歩踏み込んで「日常的な言葉」だと思ってもらえるように意識してみましょう。

「英語という言葉があるみたいだけど、自分は日本に住んでいるから使わないし」と無意識のうちに排除してしまわないよう、日本にいても英語を使う機会をたくさん与えてあげてください。

そうすることで、英語は国際共通語だということ、日本にいても英語は必要だということが自然と伝わりやすくなります。

 

はじめは週に1度でも良いので、英語動画を見たり英語絵本の読み聞かせをしたり、英語に自信のあるパパママは積極的に語りかけをしたり…

少しずつ日常生活に英語が転がっている環境を作り上げていきましょう。

時々膨大な時間を確保して英語を読んだり聞いたりしても、効果はほぼゼロ。

それよりも、数十分の取り組みを毎日続けるほうが何倍も効果的です。

  

 

 

 

 

3. 親の英語力よりも熱意を大事にする

おうち英語をするには「親の英語力」がマストだと考えられがちですが、実は違うということをご存知でしたか?

親に英語力があっても、英語を使って育児ができるかどうかはまったく別の話なんです。

親が英語ネイティブだったら英語で育児をするのが普通かもしれませんが、英語力があっても母国語が日本語だったら、同じように英語で子育てをするというのは次元が違います。

 

英語を話すことに100%心地よさを感じていない限り、いくら英語力が高くても母国語の方が楽に決まってるよね。それでおうち英語をやめてしまう人も少なくないよ。

 

英語力:あった方がいいかも
熱意:絶対に必要

 

まさにこんなイメージでおうち英語を考えていただければと思います。

英語力がなくても、大事なのは熱意!

パパママが英語にしがみついていることができれば、子どもの年齢が低ければ低いほど育つ環境は英語に満ち溢れることになり、それが自ずと「日常」になっていくわけです。

 

おうち英語は、ネイティブにも引けを取らないペラペラなバイリンガルを目指すものではありません。

それでも、お子さんが大きくなったときに「英語は小さい頃から読んだり聞いたりしていたからそれなりに分かるよ」

こんなふうに思ってもらえる姿がイメージできますよね。

こんな世の中で、ペラペラにならなくて大丈夫!?と不安なパパママ、一度こちらの記事を読んでみていただきたいです。

www.english-for-mamatokodomo.com

 

英語の日常化に使える便利フレーズ

英語の語りかけにトライしたいパパママ向けに、使えるフレーズを集めてみました。

  1日に何回も何回も口にする
  言いすく、聞き取りやすい

というのがフレーズ選びのポイントです!

この中のいくつかだけでも良いので、少しずつ日常生活に取り入れてみてください。

 

いつでもどこでも!褒め言葉

褒め言葉は、おうち英語に必要不可欠。

褒められて気を悪くする子どもはいませんし、英語は褒め言葉やポジティブなニュアンスの言葉がたくさんあります。

英語イヤイヤ期のお子さんにも褒め言葉は効果絶大なので、「英語=褒め言葉」と思ってしまうくらいの勢いで、とにかく褒め言葉から覚えていってもいいかもしれません。

 

日常的に使いやすい褒め言葉は…

  Perfect!(カンペキ!)
  You did great!(がんばった!よくやった!)
  I'm so pround of you!(さすが~!)
  You're smart!(頭いい~!)
  You know well!(よく知ってるね)

 

これらの褒め言葉と一緒に、High Five!(ハイタッチ)を習慣づけるとより英会話が盛り上がって、お子さんに「英会話って賑やかで楽しいな」と思ってもらえるきっかけになるかもしれません。

 

兄弟やお友達と一緒に使えるフレーズ

おうち英語友達や兄弟と一緒に使える英語を知っておくと、「英語を使って同年代の子と遊ぶ」というおうち英語とは少し違う経験もできます。

 

  Be nice!(優しくしてね!)
  Take turns.(じゅんばんこね)
  Wait for your turn.(順番だから待って)
  Stop fighting!(ケンカしないの!)
  Why are you guys fighting?(どうしてケンカになったの?)
  What are you guys fighting over?(何を取りっこしてるの?)
  Why don't you swap your toys?(おもちゃ交換してみたら?)
  Share it with your friends.(お友達と一緒に使ってね)
  You can go ask for his/her toy.(お友達に、おもちゃ貸してって自分で言ってきな)

 

パパママとお子さんだけではなかなか使う機会のない英語ばかりだけれど、兄弟やお友達とならよくあるやりとりですよね。

もし機会があったら、積極的に使ってみてください。

 

 

 

 

 

基本的なしつけに使えるフレーズ

おうち英語でパパママが使いやすい、しつけ系の表現です。

 

  Sit up straight.(まっすぐ座ってね)
  Stop playing when you eat.(食事中は遊ばないよ)
  It's cleanup time!(お片付けの時間だよ!)
  Look! Now the room is so clean!(見て!お部屋きれいになった!)
  Can you keep your shoes together please?(靴、揃えてくれる?)

 

単語を入れ替えるだけ!応用フレーズ

決まったフレーズを覚えて使い回すのもいいけれど、慣れてきたら少しずつ応用してバリエーションを増やしたい!

そんなパパママのための、単語を入れ替えるだけのフレーズです。

文の中のほんの一部分を入れ替えるだけでいろんな場面で使い回せるので、語りかけにぴったり!

 

  Let's play with ○○!(○○で遊ぼう!)
  Put back ○○ please.(○○を片付けてくれる?/戻してくれる?)
  You are good at ○○ing!(○○するの上手だね!)
  I like your ○○!(あなたの○○(洋服や髪型など)ステキ!)
  Can you bring ○○ please?(○○を持ってきてもらえる?)
  We used up ○○.(○○を使い切っちゃった)
  We are out of ○○(○○がもうないや)
  Let's swing by ○○.(○○に寄っていこう)

 

英語の日常化に使える動画  

日常的に使う言葉は、英語動画で楽しくインプットすることができます。

語りかけはまだ難しい…というパパママでも気軽にトライしやすいのが英語動画。

英語動画は「歌を聴いたり映像を見たりしながら一緒に身体を動かす」という、言語習得に絶大な効果をもたらす一連の動きをすることができるので、とくに歌やダンスが好きな1~3歳くらいのお子さんにぴったりな取り組みになります。

 

まずは歌で楽しく

 

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このように、元気に身体を動かす動画から始めてみることをおすすめします。

ただ座って歌を聴いているよりも、一緒に歌って踊れるというのがポイント。

どんな動きのときに、どんな歌詞が聴こえるかな?を意識してみてください。

楽しむことができれば、とりあえず上でご紹介した2曲をお子さんは完璧に覚えると思いますよ。

これらの動画は、Super Simple Songs というYoutubeチャンネルのものです。

 

1歳半でおうち英語をスタートしたムスメが初めて覚えた言葉は「ワンワン」でも「ママ」でもなく、「I'm full(お腹いっぱい)」でした。

実はそれも、歌と身体の動きをリンクさせた取り組みあってこそ。

ムスメが「I'm full」という熟語を覚えたのは、こちらの歌がきっかけでした。

 

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この歌を聴きながら、hungry(空腹) と full(満腹)の概念を身につけていき、何度も繰り返し聴いているうちに I'm full という言葉が口から出てきたのでしょう。

 

ストーリー動画でリアルな英語を体感!

歌よりもお話系の方が好きなお子さんや、そろそろストーリー要素のある動画にステップアップしたいというご家庭向けにぴったりなのが、STEVE AND MAGGIE というイギリス英語のYoutubeチャンネル。

日常生活で起こるハプニングをコミカルに描いていて、ユーモアたっぷりの子ども向け動画。

変顔あり、いたずらあり、子どもの爆笑を誘う仕掛けがいっぱい!

日常生活がテーマになっている動画をいくつかピックアップしてみますので、ぜひ一度見てみてくださいね。

 

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おわりに

英語の日常化は、英会話や英語の読み聞かせができなくてもトライできるとっても気軽なもの。

パパママの英語苦手意識をお子さんに悟られないようにしながら、とにかく積極的に英語を出していく、使う、日常化する!

英語を日常化した生活を数ヶ月でも続ければきっとお子さんは英語に慣れ始め、数年も続ければパパママと同じように英語を使うようになるでしょう。

 

おうち英語|簡単ゲームでアウトプットが爆発的に増える!

  おうち英語をしているけれど、なかなか喋れるようにならない…
  リスニングはできているけれど、会話になると言葉が出てこない
  おうち英語、英会話の相手がいないと詰む

 

こういったお悩み、ありませんか?

おうち英語は手軽で簡単にトライできるけれど、アウトプットどうする?という大きな壁が立ちはだかりますよね。

そんなアウトプット不足に悩むおうち英語パパママ向けに、おうちでサクッとトライできる簡単なゲームをご紹介していきます!

 

  家にあるオモチャやその場にあるモノでできちゃう!
  家の中でも、外出先でもできちゃう!
  なのにスピーキング力がメキメキ鍛えられる!

 

この記事を読み終えてすぐに始められる手軽なものなので、ぜひ今日からおうち英語取り組みの1つとして活用していきましょう!

 

 

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アウトプット練習にぴったり!簡単ゲーム3選 

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1.【初級者さん向け】What's this? クイズ  

まずは初級レベルのゲームからご紹介していきます。 

簡単な単語が口から出たり、理解できる単語がいくつかあるなど、"会話はできないけれど単語ならなんとか大丈夫"というお子さん向け。 

 

「もの」の名前を言い当てるver.と数字やアルファベットなど「文字」を言い当てるver.がありますので、シチュエーションやお子さんの好みによって使い分けてみてくださいね。

 

パターン1:物の名前を当ててみよう  

お子さんが英語で理解している「もの」の絵やオモチャを用意してみてください。

 

こういった絵本とか、 

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こんな感じのおもちゃでOK! 

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出先にいるなど、おもちゃを用意できないという場合にはその場にあるいろいろなもの(空、石、花、建物、車など)をテーマにすればOKなので、何も持っていない状態でも始められますよ。

その中からクイズのお題にするものを決めて、パパママが英語で1つずつ特徴を言っていきます。

どの物を言っているのかお子さんに当ててもらうという、シンプルなルールです。

 

たとえばこんな英語を使って・・・ 

  Let's find something red, round and sweet... hmm... maybe sometimes sour I think, one of the veggies!
(赤くて、丸くて、甘い・・・うーん、酸っぱくもあるかな?お野菜だよ、探してみよう!)
  Where's an animal that wears a red jacket with a flower accessory on it?
(お花のアクセサリーがついた赤いジャケットを着た動物、どーこだ?)

  

文章にするのはハードルが高いという場合、こんな感じでも全然大丈夫。

  It's a vegetable. Red, round, sweet but sour! What's that?
(野菜です。赤い、丸い、甘いけど酸っぱい!何でしょう?)
  It's an animal. Red jacket and flower accessory. Where is it?
(動物です。赤いジャケットとお花のアクセサリー。どーこだ?)

 

そして今度はお子さんに問題を出してもらってみましょう!

  Now it's your turn asking me!
(次はあなたが私に聞く番ね!)
  You're next. Go ahead.
(次はあなた。どうぞ!)
  Now you ask me something in this picture.
(次はあなたがこの写真の中から私に質問してみて)

もちろんお子さんが出題する番でも、正しい単語や文章である必要はありません。

色や形だけ教えてくれるかもしれないし、「さっき食べた」とか「自分が好きなもの」とか個人的なヒントを出してくれるかもしれません。

お題になった物を自分の言葉で説明するという行動そのものが大事なこのゲーム、細かいことは気にせず口から出てくる単語を"楽しみながら"やってみましょう。

 

パターン2:文字や数字を当ててみよう  

お子さんの好みにもよりますが、もし文字のほうに興味を持っていたら数字やアルファベットでも試してみてはいかがでしょうか?

こんなふうに、文字の書いてある絵本のページやカードを用意したり、

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外にいる場合、看板や車のナンバープレートなど町じゅうに書かれている文字を題材にしてみるのもGOOD!

 

こんな英語を使って、質問してみましょう。

  Where's 1 ?(1はどこだ?)
  How many banana is there?(バナナはいくつある?)
  Which is A ?(どれがAでしょう?)  

そしてこちらも、慣れてきたらお子さんと出題者を交代してみてくださいね。

 

 

 

 

 

2.【上級者さん向け】Taboo! ゲーム  

初級レベルよりも会話力のあるお子さんなら、タブーゲームがおすすめ! 

これはどの年代の方でも楽しめる定番のゲームで、英語力や理解力も自然と身に付くとっても効率のよい学習です。

タブーゲームとは、「タブーワード(言ってはいけない単語)を言わずに答えを当てるゲーム」のこと。

 

本来、このようにタブーワードが書かれたカードやタイマーがついた正式なゲームとして売られています。

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おうち英語でタブーゲームをやってみるとしたら、グッズがなくても気軽にトライできます。

はじめに、食べ物、文房具、リビングにあるもの、など分かりやすいお題を設定します。

食べ物、文房具、動物…お題に沿った出題をしていきましょう。

出題者は答えを決めて、その名称を言わずに特徴だけ説明します。   

たとえばお題を"食べ物"に設定し、出題者が"パスタ"を説明しようとする場合。 

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  It's a kind of noodles.(麺類です)
  You love this food.(あなたの好きな食べ物です)
  You eat this food with some sauce on, like tomato sauce, cream sauce, and so on.
(トマトソースやクリームソースなどをかけて食べます)
  We just ate this food for yesterday's lunch.
(昨日のお昼に食べました)

こんなふうに、"パスタ"や"スパゲッティ"という名称を使わずに何のことを言っているのか当ててもらいましょう。

 

初級レベルの「名前当てゲーム」と似ているようで少し違うタブーゲーム。 

視覚的なヒントが少ない、もしくは皆無!な条件下なので出題者は語彙力が試され、回答者は聞き取り考える力も培われて、楽しく身に付く画期的な遊びなんです。  

 

 

 

 

 

3.【プレゼン練習にも】Show and Tell

最後にご紹介するのは、英語圏の小学生も授業で取り組むことのある Show and Tell というプレゼン練習。

プレゼン練習といっても、そこまでハードルが高いものではありませんし、おうち英語に取り入れることで英語力がメキメキつく学習法なので、トライしてみない理由はありません!

やり方もシンプルで、自分のお気に入りのものをみんなの前で発表するというだけ。

2人以上いればすぐできますし、みんなの前で発表…というのも、家族の前だったら緊張を感じず気軽にトライできますね!

 

ポイント1:本物のプレゼン気分を味わおう

みんなの前で何かを発表するというのは、遅かれ早かれ就学すれば経験するもの。

おうち英語でプレゼン練習をしておけばみんなの前に立って話すという状況に抵抗がなくなるかも!

発表するときは、プレゼンらしい順序も意識してみましょう。

  1. はじめのあいさつ
  2. 発表するものを紹介
  3. 5つくらいの紹介文
  4. 質疑応答
  5. 終わりのあいさつ

こんな感じで雰囲気を作れば、まるでステージに立っているかのよう!

社交的なお子さんは、注目を浴びることに大興奮かもしれませんね。

 

ポイント2:定型文でスピーキングに慣れよう

上記で紹介した1~5で使う英語は、単語レベルで全然OK!

ちゃんとした文章で喋る必要はまったくありません。

それでも、少しでも文章で喋りたい!トライしてみたい!という方は決まったフレーズを繰り返し使ってみたり、単語だけ置き換えて応用してみたり、まずは英語をコピーするところから始めてみましょう!

 

使い方を覚えて暗記するのではなく、簡単な定型文をコピーするスピーキング練習は
少しずつアウトプットのバリエーションを増やすのに効果的だよ!

 

定型文は、こんな感じのものを使うと良いでしょう。

言いやすいものからトライしてみてくださいね!

 

【はじめのあいさつ】で使える表現
  • Hello!
  • Hi.
  • My name is 〇〇.
  • I am 〇〇.

 

【発表する物を紹介】するときに使える表現
  • Today, I'm going to show you △△.(今日は△△をお見せしたいと思います)
  • This is my favorite △△.(これは僕のお気に入りの△△です)
  • Let me introduce △△.(△△を紹介します)

 

【5つくらいの紹介文】で使える表現
  • This is big and heavy.(大きくて重い)
  • It's so cute and I love it.(かわいくて好き)
  • It's triangle.(三角形をしている)

 

【質疑応答】で使える表現
  • Do you have any question?(何か質問ありますか?)
  • Any question?(↑の簡略形)

 

【終わりのあいさつ】で使える表現
  • That's all. (以上です)
  • Thank you.(ありがとうございました)
  • Thank you for listening.(聞いてくれてありがとう)

 

これらを組み合わせて発表すれば、もう完璧なプレゼンになります。

思わず動画を回したくなること間違いなし!

 

 

 

 

 

アウトプットは「成功体験」を積んであげよう

アウトプットが増えるきっかけの1つに、「成功体験を積むこと」があります。

今回ご紹介した3つのゲームに共通しているのは、「単語レベルでもOK」「間違っていても満点」という点。

そうです、これらのゲームの目的は「わたし、英語しゃべってる!」「ぼくの英語でクイズができた!」という成功体験を積んでもらうための手段なんです。

だから、間違っていても指摘しない。

それをしてしまったら、せっかくのゲームが「失敗体験」になってしまいますよね。

 

英語での成功体験を積んだ子どもは、さらに積極的に英語を話すようになります。

日本語でも同じ。「おしゃべり上手だね」と言われたら、うれしくてもっともっとおしゃべりしたくなりますよね!

ただただ楽しく、ほめ言葉だけが飛び交う、そんなゲームにしていきましょう。

 

英教材メーカーTwinklのブログ記事に掲載されました

こちらの記事でご紹介したゲームの1つを、イギリスの教材メーカー「Twinkl」のブログ記事に掲載していただきました。

ほかにも多数の英語ゲームが紹介されており、この記事1つでおうち時間の遊びが一気に増えます!

Twinklのブログ記事はこちら。

当ブログでも、こちらのTwinklという教材提供会社についてご紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

おわりに  

普段から英語動画を見ていたり、おうちで語りかけをしているご家庭であればお子さんが英語の知識をため込んでいる可能性があります。 

発話はまだだとしても、インプットした知識がきっとまだ「外に出るのは恥ずかしい」としぶっている状態だと思うので、ゲームを通してそんなシャイな知識たちを外に誘うというイメージ。

日頃から頑張ってインプットしている英語を、この機会にガツガツ外に出していきましょう! 

 

おうち英語だけでバイリンガルに|3歳&1歳から3年間のおうち英語記録

わが家はおうち英語を始めてもうすぐ4年目になります。

 

上の子の幼稚園入園と同時に始めたおうち英語。

今年、晴れてその上の子が卒園し新ステージを迎えるということで、わが家の3年間のおうち英語をまとめた記事を書いてみることにしました。

  子どもが小さいうちにおうち英語を始めたい!
  英語を習わせるか、おうち英語にするか迷っている
  小さいうちから英語を取り入れて、日本語に影響がないか心配
  おうち英語、何をどういう風に始めればいいのかさっぱり分からない
  おうち英語に詳しい人のおすすめや前例を参考にしながら進めたい

こんなふうに思っているパパママの背中を押してあげられたら…

そんな思いでこの記事を書くことにしました。

 

 

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幼稚園入園と同時におうち英語スタート

わが家でおうち英語をスタートさせたのは、上の子が幼稚園に入園してすぐ。

年齢は3歳2ヶ月、下の子は1歳半でした。

 

さぁ、おうち英語を始めよう!・・・・・でも一体何をすればいいの?

というのが、おうち英語で最初にぶつかる大きな壁だと思います。

当ブログでもいろいろな記事でお伝えしているのですが、おうち英語は細く長く続けることがマスト。

まずは、英語とともに生活をしていくことに慣れるところから始めていきましょう。

 

わが家で実践して効率も効果も高かった取り組みの1つは、

  1ヶ月に新しい言葉を5つ出してみる
  1ヶ月後、その中の1つでも覚えてくれたらGOOD JOB!!

というもの。

 

一見、そんなペースじゃ習得するまでに何年…いや何十年かかるか…と思ってしまうかもしれませんが、おうち英語の強みは毎日英語に触れられること。

週1回英語を習うよりもおうち英語で毎日英語に触れることで明らかに早く、大きく変化が訪れます。

 

おうち英語検討中や、スタート時にぜひ読んでいただきたい記事をまとめました。

有益な情報をピックアップして、今日からおうち英語を始めていきましょう!

 

 

 

 

 

幼稚園入園という遅いスタートの理由

おうち英語というと0歳~2歳くらいで始めたいと考えるパパママが多いですが、そんな中でどうしてわが家は幼稚園入園のタイミングだったのか?

これにも深い理由がありますので、お話させていただければと思います。

 

単刀直入に言うと、上の子の言語発達がゆっくりだったからです。

一般的な発達レベルだと1歳半~2歳くらいでポツポツと話し始めると思いますが、わが家のムスコは、そのポツポツ話し始めてからの伸びがとっても緩やかでした。

わたし自身、おうち英語をすることは妊娠中から考えていましたし、ムスコが赤ちゃんの頃から英語の歌のかけ流し程度のことはしていました。

ただ、直感的に「日本語習得もおそらく遅いであろうこの子に対して今英語を本格的に始めたら、いずれ日本語でのコミュニケーションに支障が出てしまう」と思ったんです。

親としてのその勘を信じて、未就園児のうちは日本語を強化することに注力していました。

 

そして、いよいよ入園。

先生やお友達に囲まれて日本語環境が本格化するという頃に、外では日本語、自宅では英語という言語環境を作っていくことにしました。

 

未就園児の頃は、家で英語環境にしてしまうと日本語環境がほぼゼロ…ということになってしまうけど、幼稚園が始まれば日本語は幼稚園にお任せできる!という理由もあって、このタイミングになったよ

 

英語は自宅で、日本語は幼稚園で強化

自然といえば自然ですが、わが家のやり方でおうち英語を進めていくにつれて「英語と日本語がごちゃ混ぜになる期間」がやってきました。

といっても、まだまだ入園したての年少さん。

先生の方から積極的にコミュニケーションを取ってくれたり、子どもの言いたいことを汲み取ってくれる環境だったので、先生やお友達と会話ができない…という事態にはなりませんでした。

 

たとえば簡単な単語、「りんご」とか「きょうりゅう」が分からず、「Apple」「Dinasour」になってしまうことはありましたが、まだまだそのレベルなので先生が「りんごだね」「きょうりゅうだね」と日本語を教えてくださることで、少しずつ両方の言語を習得していきました。

 

英語系の習いごとは一切なし

おうち英語とは別に、英語を習うことは考えなかったのか?

というご質問をいただくこともあるのですが、少なくとも子ども達が未就園児・幼児のうちは英語系の習いごとは不要だと考えました。

子ども英語教室、英語学童、プリスクール…

いろいろな英語環境を調べて、カリキュラムや1日の過ごし方、子どもがどんなかたちで英語に関われるのかを徹底的に調査した結果、わが家の子ども達には合わないと判断しました。

そして何より、それよりもおうち英語を細々とでも続ける方が効果的だと確信していたからです。

 

 

 

 

 

おうち英語に一本化した理由

子ども達の英語育児をおうち英語に一本化した理由は、こちらの記事にまとめています。

www.english-for-mamatokodomo.com

英語おたくなわたしなりの理由もあって、わが家ではおうち英語が最適な選択と判断しました。

実際、おうち英語に一本化するというのも簡単なことではありません。

「外では日本語、家では英語」という言語環境をなるべく固定するため、子ども達の発達や英語レベルを見極めながらコンテンツを選んだり、会話のレベルを少しずつ上げていくなど、アプローチを変えていくことが求められるからです。

 

正直、ここまでの英語おたくじゃなければさじを投げてもおかしくないくらい、親の努力が必要な選択でもありました。
ここまで英語に労力を使いたくない…というパパママは、習いごとと平行してももちろん効果的だと思います!

 

英語を習わなかったメリット・デメリット

英語を習わなかったメリット
  • 外では日本語、家では英語という感覚がはっきりした
  • 子どもだけでなくわたしの英語力もメキメキ伸び、家での英語生活がより盛り上がった

 

英語を習わなかったデメリット
  • 子ども達の英語力の伸びは比較的ゆるやかだった
  • いろいろな国や発音の英語に慣れるチャンスがなかった

 

メリデメに関してはこんな感じです。

 

インターなど毎日英語漬けの環境に放り込むといった方法でない限り、飛躍的に英語が伸びるという期待はしないほうがいいかもしれません。

そもそも飛躍的に英語が伸びてもあまりメリットはないので、ゆるやかでも子どもの日常に英語が溶け込んで自然に身になってくれるほうがよっぽど実用的で、長く付き合っていける言語になっていきますので、安心してください。

 

 

 

 

 

【1年目】英語4:日本語6の割合まで成長

そんなわが家のおうち英語ですが、1年目が終わる頃、子ども達は日本語と英語、6:4くらいの割合で話すまでに成長しました。

正直、もっとゆるやかなペースを想定していたので1年でここまで習得できるのか…と驚かされる結果となりましたが、秘訣は何といっても英語を日常化したこと。

 

日常生活の中に英語を存在させることで、ごくごく自然に子ども達の中に第2言語として英語が住み着いてくれます。

英語の日常化については、こちらの記事で詳しく解説しています。

今すぐに始められる取り組みをたくさんご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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開始3ヶ月目くらいで「日常」に

1年目、確かにおうち英語をスタートしてすぐの頃は、赤ちゃんの頃からかけ流しはしていたものの、子ども達にとってはほぼ知らない言語なのでポカン顔。

そこを乗り切るまでは、親子ともにちょっとやりづらい時期を過ごしたかもしれません。

しかしゆる~くノンストレスを意識して行っていたからか、3ヶ月目くらい経つと英語で話しかけられることにも慣れてきたようで、インプットという点では「日常化」が定着してきました。

 

この段階では、英語で聞かれたことに対してわかる範囲で英語で答えてくれるくらいのアウトプットもできるようになっていました

 

開始半年で母の間違いを指摘するまでに

おうち英語スタートから半年もすると、わたしがふと日本語で答えた言葉を英語に訂正してくるまでに成長しました!

 

この頃は「英語しか分からない言葉」と「日本語しか分からない言葉」と両方あって、
本人も言語の区別がつかないまま、知っている方の言葉を使う…っていう時期だったよ

 

まだまだちゃんと習得はできていなかったものの、英語が自然と子ども達の中に根付き始めているのを感じられて嬉しかったです。

 

 

 

 

 

【2年目】日本語強化期間!英語はインプットのみ

おうち英語2年目は、いろいろな条件が重なって日本語強化期間 になりました。

 

まず、コロナ禍のはじまり。

夫が在宅勤務になったことで、家庭内の会話がほとんど日本語になったんです。

英語動画のかけ流しや、わたしとの会話は引き続き英語を心がけるようにはしていましたが、それまでのペースと比べて明らかにゆるやかな日常化になったことで、はからずしも日本語強化期間となりました。

 

まぁでも、日本語も大事な母国語だから、日本語の語彙が増えたり日本語コミュニケーションが上手になったことは結果オーライだったよ

 

そしてもう1つの理由が、前述した「ムスコの言語発達のゆるやかさ」。

この頃はまだ、英語と日本語という2つの言語を区別することなくごちゃ混ぜで喋っていた時期だったので、もう少し日本語力を上げないと幼稚園での全体指示や対人コミュニケーションに支障が出てくる気配がしました。

ムスコはこの時年中さんで、年少さんとは違い当番活動なども出てくる学年。

先生の指示が通らなかったり、適切な行動ができないと困ってしまうと思ったんです。

というわけで、2年目はインプットを中心に、アウトプットは気楽に行うことに。

 

インプットは、子ども達お気に入りの英語動画チャンネルと、わたしから話しかけるときはオールイングリッシュ!を徹底したよ

 

話したい方の言語を使って会話

夫の在宅勤務が明けると家庭内の会話はまた英語になり、日常化の波が戻りました。

日本語も伸ばさないといけない時期だったので、子ども達から返ってくる言葉が日本語だとしても特に言い直したりはせず、話したいほうの言語で話してもらっていました。

 

幼稚園ではずっと日本語環境なので幼稚園の話をするときは自然と日本語になったり、ハマっている海外アニメのキャラクターになりきってごっこ遊びをするときは英語のセリフをコピーするので自然と英語になったり。

 

おうち英語にももちろん力を入れたいけれど、現実的に考えると日本語も伸ばしたい…そんな難しい時期でした。

 

とっさの一言や兄妹間の会話も英語に

子ども達同士の会話は基本的にまだ日本語でしたが、2年目にもなると少しずつ英語で話しかけて英語で返す…という自然な流れができてきて、どちらかが話し始めたほうの言語で会話が続いていく姿が見られました。

何か落としたときに「oops!」と言ったり、探していたものを見つけた時に「There it is!」と言ったり…

とっさに出る一言が英語になることも増えてきて、日本語優先期間でも細々とおうち英語を続けていれば効果は続くのだと確信できました。

 

 

 

 

 

【3年目】「外で日本語・家で英語」を徹底

日本語優先期間だった2年目は、英語力の伸びもゆるやかだったように感じます。

3歳と5歳の子ども達はふたりとも英語をそれなりに使いこなしてはいましたが、日本語優位になってくるにつれて、少しでも油断すると英語が消えかかっていくような気がして、対策を練らなければ…と考えるように。

5歳ムスコは年長さんになり、習いごとも増え、さらにおうち英語時間が少なくなってきたので、また英語強化期間に突入することにしました。

 

徹底したのは、「外では日本語、家では英語」というルール。

ルールというほどがっちり厳しくはしていませんでしたが、家で日本語が出ると、「Can you speak English at home, please?」とお願いして英語にしてもらうなど、2年目の頃よりも英語を意識した生活を心がけるようにしました。

 

読み書きに興味を持ち出す

「聞いて、話す」ができるようになったことで、子ども達は自然と次のステップ「読んで、書く」に興味を示すようになりました。

英語絵本に書いてある簡単な単語が少しずつ読めるようになってきたことで、もっといろんな文字を読んでみたい!という思いが強くなったように思います。

 

ちなみにこの時、子ども達はふたりとも日本語の読み書きはすでに習得済み。

それが落ち着いてから、英語の読み書きに移行した感じです。

英語の読み書きっていつやればいいのか、おうち英語の難関の1つですよね。

個人的には、コミュニケーションベースのおうち英語をしているならば読み書きをそこまで急ぐ必要はないと思っています。

 

「聞いて、話す」ができるようになれば、「読んで、書く」を習得するのもスムーズになるよ

 

わが家の場合も子ども達が自ら読み書きに興味を示したので、これはチャンス!と思って、読み書きの取り組みを始めました。

最終的に子ども本人の関心が向くのを待つことがとっても大切です!

 

英語の読み書きについては、こちらの記事でお話しています。

読み書きへの突入を検討しているパパママ必見です!

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英語と日本語が同等レベルになってくる

3年目での大きな変化は、英語と日本語が同じくらいのレベルになってきたこと。

日本語で言えることは、だいたい英語でも言える。逆も然り。

日本語も英語も日常的に使ってきて、語彙数が増え続けてきたことで両言語への切り替えがスムーズになってきたと思います。

 

どちらかに力を入れるのではなく、「外では日本語、家では英語」という形で双方の言語を同じくらい使ってきたことが成功の秘訣だったように思う

 

家では英語という流れがほぼ完璧にできてきたので、兄妹間の会話はほぼ100%英語になり、時々何かの拍子で日本語になったときもとっさに英語に直すのがスムーズになってきて、両言語の切り替えにおけるストレスが少なくなってきたのではないかと感じます。

 

 

 

 

 

オンライン英会話をスタート!

3年目で「外では日本語、家では英語」を徹底してからというもの、家で兄妹で遊ぶことも多い子ども達の英語力が爆発的に上がりました。

それまでは「家の中で、母子3人での英会話」だったところが外の人とも会話ができそうな英語レベルに近づいていると判断し、晴れてオンライン英会話デビューしてみることに!

 

オンライン英会話についてはこちらの記事で詳しくお話していますが、

わが家はいろんなお試しレッスンを受けたり実際に入会したりして、今現在はこちらのネイティブキャンプに落ち着いています。

 

気分屋なわが家の子ども達にピッタリな、「予約不要」「レッスン回数無制限」というありがたい条件の恩恵を受けながら、順調に毎日、先生とお話しています。

ある程度アウトプットが進んできてからのスタートだったからか、本人たちも苦手意識や退屈さを感じることなく、自分の喋りたいことを自由に話したり、新しいおもちゃや工作などを先生に見せたり、思い思いのスタイルでいろいろな国の先生の発音や話し方に慣れてきているところです。

 

オンライン英会話を始めるタイミングは人それぞれ。
英語力がないからまだ始めない方がいいのではなくて、数あるオンライン英会話サービスと子どもの相性次第!

 

おうち英語4年目の目標

さて、もうすぐ4年目に突入するわが家のおうち英語。

ゆるっとのんびり進めておりますが、この調子で英語を自分の言葉として人生に活用することができるよう、4年目はこんな目標を掲げてみました。

 

読み書きを本格化

現在、本人たちが自ら興味を示してくれている読み書き。

わが家は日本語幼稚園&公立小の兄妹なので、まだまだ実用性はありませんが、関心のある今がベストタイミング!ということで、4年目で読み書きを強化する取り組みを多くしていきたいと思います。

 

読み書き強化に関するわが家の取り組み内容やおすすめ教材も、いつか記事にまとめますね

 

さらに語彙を増やし、言いたいことを全部言えるように

だいぶ英会話スキルがついてきて、自分の気持ちや意見を英語でアウトプットできるようになってきた子ども達。

それでもまだ年齢的には日本語も英語も幅広い語彙があるわけではなく、時に何と伝えたらよいのかもどかしくて機嫌を損ねたりすることも。

4年目でもコミュニケーションベースのおうち英語スタイルは崩さずに、日常会話の頻度を上げ、子ども達の言語力を見ながら会話レベルを少しずつ上げ、ナチュラルに語彙が増える環境を作っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

以上が、わが家で行ってきた3年間のおうち英語記録でした。

サクッとまとめると、こんな感じ。

 

1年目
  • 開始数ヶ月で「日常化」が定着
  • 日本語6:英語4くらいの割合まで成長

 

2年目
  • 日本語力を伸ばすため、日本語強化期間に
  • 英語インプットだけは徹底して継続したため、英語力もキープ

 

3年目
  • 外では日本語、家では英語!を徹底
  • 日本語と英語が同等レベルに
  • オンライン英会話を楽しめるまでに成長

 

ゆるっとやってきたわりに、子ども達は着実に英語を自分のものにしながら気持ちを言葉にすることを繰り返し、現在の英語力にまで発展してきたと思います。

英語力問わず、おうち英語ははじめが肝心。

英語を日常化する波に乗せてしまうことさえできれば、あとはスムーズなんです。

スムーズ化してからも、英語イヤイヤ期が訪れたり英語環境が思うように作れなくなったりする壁はありますが、とにもかくにも最初が大切!

 

そんな3年間の記録を綴ってみました。

今後もわが家のおうち英語情報、アップデートしていきますね。

 

 

【子ども向けオンライン英会話10選】目的別ランキングでご紹介!

なかなか対面の習い事を始めにくい昨今、知名度がグーンと上がってきているオンライン英会話サービス。

こちらの記事でご紹介しているように、おうち英語をしているご家庭ではオンライン英会話サービスが相性ピッタリ!

この記事では、未就園児~未就学児を対象におうち英語をしているご家庭向けのオンライン英会話サービスを

  コスパ(料金×レッスン頻度)
  講師の国籍
  レッスン内容

以上の3点をメインにご紹介していきたいと思います。

 

わが家で実際に利用したサービスも含まれているので、リアルなレビューもしていきます!

 

 

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子ども向けオンライン英会話サービス10選

わたしが調べたり実際に試したりしたところだけでも20社以上は名前が挙がりましたが、そこからさらに10社に絞り込んでおすすめをご紹介していきます。

 

低年齢のおうち英語で併用するオンライン英会話なら、この中に絶対ハマるものがある!という厳選した10社だよ

 

スモールワールド・オンライン英会話

特徴 家族4人までアカウントがシェアできてお得!
コスパ 1ポイント10円で購入するシステム。最安値は1レッスン738円!
講師 日本人、フィリピン人
レッスン内容 ブッククラブ、ゲーム、日常会話、オーダーメイドレッスンなど幅広い
体験レッスンの有無 あり(無料)

まず第一に、アカウントシェアができるオンライン英会話サービス自体が少ないのでここは大きなポイント。

日本人講師も揃っており、はじめは日本語が使える安心な環境から始めたいご家庭、ネイティブを相手にすると緊張してしまうお子さんでも気軽に始めやすいのが魅力です◎

 

ハッチリンクジュニア

特徴 子ども英会話教育に特化
コスパ 25分レッスン×月4回で3,036円~
講師 日本人、フィリピン人
レッスン内容 フラッシュカード、ゲーム、歌、英検対策など子どもの英語学習に特化
体験レッスンの有無 あり(2回まで無料)

講師の方が全員オフィスからレッスンを行うので、回線が安定しているというメリットが。

オンライン英会話は海外の講師の方が自宅からレッスンをしてくれることも多く、通信が不安定で途切れてしまうというデメリットがあります。

せっかく子どもがやる気を出してくれたのにレッスン途中で断念…というパターンが続くと親子ともにストレスが大きくなってしまいます。

小さなお子さん向けのオンライン英会話なら、回線が安定しているというのは大きな強みです。

またハッチリンクジュニアもアカウントシェアができるので、1人分のアカウントでご家族もレッスンの受講が可能です。

 

QQイングリッシュ

特徴 ハイレベルな講師陣で、初心者~上級者まで対応可
コスパ 1レッスン(25分or50分)×月4回で2,680円~
講師 フィリピン人(学習相談は日本人スタッフが対応可)
レッスン内容 カランメソッド、日常会話、基礎英語、ディスカッション、発音、英検やTOEICなど試験対策
体験レッスンの有無 あり(2回まで無料)

英語教授法の国際資格「TESOL」を講師全員が保持しているというハイレベルなQQイングリッシュ。

他の学習法の1/4の時間で英語を習得できると言われている「カランメソッド」も取り入れている上級者向けのカリキュラムもあれば、子ども向けにやさしいプログラムも用意されています。

 

DMM英会話

特徴 24時間365日いつでもレッスン可能!
コスパ 25分レッスン×1日1回で月6,480円
講師 ネイティブ含む126ヶ国以上に在籍
レッスン内容 レベル別教材を使ったレッスン、ビジネス英語、キッズ、TOEIC対策など幅広い
体験レッスンの有無 あり(2回まで無料)

ネイティブ講師も揃っているDMM英会話は、知名度も高く人気のサービスの1つ。

レッスン予約は15分前までOKで、いつでもレッスンを始めることができます。

気分屋なお子さんを持つパパママには嬉しいポイントになりますね。

 

前々から予約が入っていると、その時間にどうにか機嫌を良くしておかなきゃ…などと違う意味で神経を使ったりするよね。15分前の予約なら「今ならレッスン受けてくれそう」っていうタイミングでサッと準備しやすくていいね!

 

ネイティブキャンプ

特徴 レッスン回数無制限!
コスパ 月6,480円(家族2人目からは月1,980円)
講師 ネイティブ含む120ヶ国に在籍
レッスン内容 基礎的なアルファベットからビジネス英語、カランメソッドまでレベル別に幅広く対応
体験レッスンの有無 あり(7日間無料)

レッスン回数無制限という、思わず二度見してしまう(笑)アピールポイントが売りのネイティブキャンプ。

予約なしで、いつでもどこでもレッスン開始!5~25分というレッスン時間の幅が自由に選べるのも嬉しいポイント。

 

集中力が続かない子どもが利用するなら、5分や10分という時間設定はありがたい!「楽しいな♪」と思っているうちに終了してしまうので、「早くまたやりたい!」と子どもが意欲的になってくれるというメリットも◎

 

 

GLOBAL CROWN

特徴 レッスン回数無制限!
コスパ 20分レッスン×月4回で9,800円~
講師 日本人
レッスン内容 単語とフレーズを増やすことに特化。初級~英検準2級程度まで対応
体験レッスンの有無 あり(2回まで無料)

日本人講師なので、日本語OKのレッスンが特徴。

教材に沿って単語とフレーズを学ぶシンプルなレッスン構成で、時間が固定されたスケジュールなので、規則的に習慣化したいご家庭にぴったり!

 

やりたいときにやる!ではなかなか重い腰が上がらない…という場合や、他の習い事みたいに曜日と時間を固定して習慣化するほうが合っているご家庭にぴったりだよ◎

 

クラウティ

特徴 1つのアカウントで家族もレッスン受講可能!
コスパ 10分レッスン×最大1日2回で7,150円
講師 フィリピン人
レッスン内容 オンラインゲームやオリジナル教材を使った易しめレッスン
体験レッスンの有無 あり(8日間無料)

クラウティもアカウントシェアできるのが特徴。

10分という短い時間のレッスンを1日2回まで受講することができます。(25分レッスンも選ぶことができ、その場合1日1回の受講)

集中力が続かない低年齢のお子さんや、忙しくてガッツリ時間を確保できない方にもぴったりな短時間×高頻度レッスンが魅力!

オンラインゲームがカリキュラムに組み込まれているため、ゲーム好きのお子さんや、教材では退屈してしまうお子さんでも楽しめる工夫がなされています。

 

 

 

Cambly Kids

特徴 イマージョン式学習法(英語"で"学ぶ学習法)を積極的に採用!
コスパ 30分レッスン×月4回で8,490円
講師 ネイティブ各国
レッスン内容 "英語で英語を学ぶ"ことに特化したレッスン
体験レッスンの有無 あり(30分500円)

当ブログでもご紹介したことのあるイマージョン教育での英語学習を取り入れているのが、総合的な口コミも◎なキャンブリーキッズ。

これまでご紹介してきたオンライン英会話サービスと決定的に異なるのが、講師陣が全員ネイティブだということ。

 

ネイティブに教わりたい!キレイな発音から学びたい!という方も多いはず

 

ネイティブによるイマージョン教育というのは日本ではなかなかチャンスがない、とっても貴重な英語学習方法。

発音や、ネイティブが実際に受けている教育となるべく近いものを求めているご家庭におすすめなサービスです。

 

リップルキッズパーク

特徴 ABCから始める子どもに特化
コスパ 25分レッスン×月4回で3,122円~
講師 フィリピン人
レッスン内容 フリートーク、歌、ゲームなど
体験レッスンの有無 あり(2回まで無料)

ABCから始める英語初心者の子どもや飽きっぽい子どもでも楽しく英語学習を続けられるために、長い研修や試験などを経て選び抜かれた講師が揃っています。

はじめての英語を楽しく学んでほしい!と願うパパママや、英語イヤイヤ期に入ってしまい困っている…というご家庭にもぴったりです。

 

 

英会話パスポート

特徴 初心者専門女性限定、日本人女性講師による担任制
コスパ 月会費3,300円 + 60分レッスン1回2,500円
講師 日本人
レッスン内容 担任制のため完全オーダーメイド
体験レッスンの有無 あり(60分レッスン2,500円)

おうち英語からは少し趣旨が外れてしまうのですが、お子さんと一緒に英語を学びたい!というママにピッタリのオンライン英会話サービスがこの英会話パスポート。

月会費にプラスでレッスン料という、他サービスより値の張る料金設定ではありますが、完全担任制でそれぞれの生徒さんに合ったレッスンをオーダーメイドで組んでもらえると考えるとかなりお手頃価格と言えます。

 

これだけの条件が揃っていてこの料金はありがたい!同じ条件のマンツーマン英会話教室だと、軽く数倍の料金はかかるよ

 

 

 

 

目的別オンライン英会話サービスをランキングでご紹介!

 

10社の中から1つを決めるのも難しい。体験レッスンを受けても数回ではよく分からないし、自分たちの家庭にぴったりなサービスを探したい。

という方のために、目的別にランキングを作ってみました。

それぞれのご家庭のライフスタイルに合ったサービスを選ぶ参考にしてみてください。

 

コスパで選ぶなら格安サービスが狙い目!

  とりあえずオンライン英会話というものを始めてみたい!
  使いこなせる自信がないからいきなり大きなお金は払いたくない

という方におすすめなオンライン英会話サービスは、格安と言われているこちらのラインナップ。

 

  第3位:クラウティ

10分レッスンなら1日2回、25分レッスンなら1日1回受けられて格安なクラウティ。

オンライン英会話ってどういうものだろう?まずは体験してみたい!というオンライン英会話の入門にぴったりなサービスです。

カリキュラムも易しく楽しいものが多いと評判なので、クラウティを通して「オンライン英会話ってこんなに楽しいんだ!」という成功体験を積んであげることもできますよ◎

クラウティ
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  第2位:ネイティブキャンプ

レッスン回数無制限なのにお手頃価格なネイティブキャンプもかなり強いです。

昨日はバタバタしててレッスンを受けられなかったけれど、今日は時間があるので朝と夕方に短時間ずつ受けよう!という毎日の生活スタイルに合わせてプランを組めるのもありがたく、時間に余裕がある日に忙しい日の埋め合わせもできるのでコスパも抜群!

ネイティブキャンプ
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  第1位:スモールワールド・オンライン英会話

他サービスは月謝制が多いですが、スモールワールド・オンライン英会話は受けたいレッスンの分だけポイントを購入するだけなので、一切無駄がないんです。

消費ポイントは先生のランクによって変わってくるので、たとえば100ポイントの先生から3回レッスンを受けたい場合は3,000円で300ポイントを購入するだけ。

今日は忙しくてレッスンを受けられなかった…1回分ムダにしてしまった…というストレスがないのは嬉しいね!

スモールワールド・オンライン英会話
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発音にこだわるならネイティブ講師が充実したサービスを

  子どもが英語初心者なので、まずはネイティブの正しい発音に慣れさせてあげたい!
  ネイティブの話すスピードやリンキング(単語と単語がつながる音)を学びたい!

という方にぴったりなのは、やはりネイティブと話せるプランが選べるこちらのラインナップ。

 

  第3位:DMM英会話

月6,480円のスタンダードプランではなく、プラスネイティブプランという15,800円のプランにすればネイティブとのレッスンが可能!

ネイティブを含む126ヶ国以上に在籍している講師と話せるので、英語圏のキレイな発音から、インド英語のように一般化した発音まで幅広く慣らすことができます◎

DMM英会話
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  第2位:ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプでも、ネイティブ受け放題オプションをつけるとプラス9,800円(月)でネイティブとのレッスンが受講し放題に!

レッスン受け放題なのにこの料金っていうのが、ネイティブキャンプの魅力だよね

 

また、オプションを選ばなくてもネイティブとのレッスンは可能。

別途コインを購入し(1,000円で500コインから購入可能)そのコインを使ってネイティブのレッスンを予約する形にすれば、プラス9,800円を支払わずに単発でのネイティブレッスンの受講ができるんです!

ネイティブキャンプ
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  第1位:Cambly Kids

オプションを追加することなくネイティブのレッスンが受けられる Cambly Kids は発音やキレイな英語を学ぶことに注力したいご家庭にぴったりのサービスNo.1!

講師がネイティブなだけではなく、イマージョン式の学習法を取り入れているので、まさにネイティブの子どもが受けている授業とかなり近いものをオンラインで受講できる、他のサービスと決定的に違う魅力があります。

Cambly Kids
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とにかく英会話に慣れたい人はレッスン回数重視!

  講師がネイティブかどうかは置いておいて、とにかく英会話の相手が欲しい!!
  英会話は頻度が命!とにかくたくさんのインプットとアウトプットを繰り返したい!

という方には、週1回のレッスンより断然毎日受講できるサービスがおすすめ。

お子さんが楽しんでくれれば習慣化もしやすく、何より毎日英語に触れることで習得スピードの違いを感じることができます。

 

  第3位:DMM英会話

25分レッスンを1日1回受けられるDMM英会話は、毎日の英語タイムを求めているご家庭にぴったり!

教材も無料で活用できるので、レッスン以外の時間も英語学習ができ必然的に英語に触れられる時間が増えます。

DMM英会話
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  第2位:クラウティ

10分レッスンなら1日2回、25分レッスンなら1日1回受講可能。時間と回数を自由に選べるのが嬉しいクラウティ。

お子さんが複数いる場合、10分レッスンをきょうだいで分けて受けることもできるのでお得に英会話を毎日経験できるという強みもあります。

また、オンラインゲームが子どものレッスンに大人気!楽しく毎日英語に触れることができますよ。

クラウティ
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  第1位:ネイティブキャンプ

レッスン回数をこなしたいなら、やっぱり回数無制限のネイティブキャンプに勝るところは無いでしょう。

5~25分のレッスンを1日何回でも受講OK!時間がある日にひたすらレッスンを受けることができるので、逆に忙しくて受講できない日があっても罪悪感が軽く、いつでも埋め合わせがカンタン。

予約要らずで、好きな時に好きな先生と話せる!こんなに自由なオンライン英会話は他に類を見ません。

ネイティブキャンプ
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将来的に資格取得を考えているならカリキュラム重視!

  ゆくゆくは英検などの資格取得を目指したい
  コミュニケーションだけでなく、アカデミックな知識も教えてほしい

という方は、レベル別カリキュラムやアカデミック英語にも力を入れているサービスを選ぶようにしましょう。

 

  第3位:Cambly Kids

ネイティブによるイマージョン式学習法が他にはない魅力であるCambly Kids。

一般的な受験英語や資格英語とは違い、いろんな科目を英語"で"学ぶという母国語方式に近いやり方でレッスンをしてくれるので、英語"を"学ぶよりも英語"で"学びたいと思っているご家庭にピッタリ!

Cambly Kids
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  第2位:ハッチリンクジュニア

英検などの試験対策用のテキストを使って会話に重点を置いたレッスンをしているのがハッチリンクジュニア。

試験対策といっても、ひたすら問題を解く…というわけではなく、あくまで自然に、無理なく英語を習得するために会話を重視しています。

英検対策レッスンの場合でも追加料金などは一切かからないところが嬉しいポイント!

ハッチリンクジュニア
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  第1位:QQイングリッシュ

QQイングリッシュはカランメソッドの正式認定校ということで、子ども向けのカランメソッド(カラン for キッズ)も準備されていたり、本番さながらの英検面接対策、TOEICのハイスコアを狙うためのレッスン、スピーキングテスト用のレッスンまで、本当にカリキュラムが幅広い!

初級レベルを卒業したら、これらの様々な道を選ぶことができるので可能性も広がります。

QQイングリッシュ
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一歩踏み出せない人は日本人講師つきの手厚いサービスを

  日本語が通じなかったら…と思うと怖くてチャレンジできない!
  何を言ってるか分からずじまいで結局何も学べなかった…という結果になるのが怖い

というご家庭には、日本人講師も揃ったオンライン英会話サービス、または日本語が得意な外国人講師のいるサービスを選ぶのがマスト。

日本語に頼るからといってレッスンが全て日本語になってしまったり、英語が全然学べないのでは…?という心配も、プロの手にかかればご無用!

無理をせず、日本語に頼れる環境から始めてみてくださいね。

 

  第3位:ハッチリンクジュニア

ハッチリンクジュニアの講師はほとんどがフィリピン人で日本人講師の数はそこまで多くないのですが、日本語が話せるフィリピン人講師が多いことで有名。

講師を予約する段階で、「日本語得意」という項目にチェックを入れれば日本語が話せる講師を選ぶことができます!

ハッチリンクジュニア
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  第2位:スモールワールド・オンライン英会話

スモールワールド・オンライン英会話の講師は日本人がメインなので安心!

英語にしたいけどなかなか難しい日本語特有のニュアンスを汲み取ってくれます。

受講するお子さんも、同席するパパママも安心な要素ですね!

スモールワールド・オンライン英会話
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  第1位:GLOBAL CROWN

講師は日本人オンリーなので、誰を選んでも日本語OK!

文化の違う外国人講師との触れ合いも魅力的だけれど、保育園や幼稚園の先生と話しているような安心感を覚えながら英語に慣れていけるのは、日本人講師でしか経験できないポイントでもあります。

GLOBAL CROWN
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おわりに

オンライン英会話サービスの選び方についてはこちらの記事でご紹介していますので、あわせて読んでみてください。

www.english-for-mamatokodomo.com

それぞれのご家庭に合うスタイルのオンライン英会話サービスを見つけて

細く長く継続し、英語を少しずつ自分の言葉にしていきましょう!

 

おうち英語×オンライン英会話は最強!始め方から使い方まで徹底解説

おうち英語、インプットはいくらでもできるけれどアウトプットが関門だったりしますよね。

まだアウトプットが出ていないからこそそういう機会がほしい…というご家庭もあれば、お子さんがすっかりパパママの英語力を超えた!なんていうおめでたい展開を迎えるご家庭も多いと思います。

 

でも英語教室に通うのはハードルが高いし、子どもが乗り気ではない。

おうち英語を形を崩さずにステップアップできる方法はないのでしょうか?

おうち英語歴4年のわが家では、オンライン英会話をオススメします。

 

この記事でわかること
  • どうして英語教室ではなくオンライン英会話なの?
  • どんなときにオンライン英会話サービスを使うべき?
  • オンライン英会話サービスを選ぶ際のポイントは?

 

 

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おうち英語×オンライン英会話は相性抜群

 

そもそもどうして英語教室ではなく、オンライン英会話をオススメするの?

 

英語教室に通ってレッスンを受けるという方法ももちろんありますし、とても良い選択だと思います。

しかし、それにはこんな大きな落とし穴があるのです。

  親の目が届かないので子どもの英語力を確認しづらい
  生徒や先生が日本語OKの場合、日本語ばかり使っている可能性も
  レッスン内容が子どもに合っているのか、楽しめているのかが見えづらい

 

英語教室に通えばプロに直接教えてもらえて、お友達と楽しみながらゲームや遊びを通して英語が学べるというメリットがあります。

しかし、実はパパママが思っている以上に日本語を使って過ごしていたり、集中力が続かずに習得チャンスを逃していることも多くあるのです。

そんな見えにくい実情をカバーできるのが、オンライン英会話。

オンライン英会話のメリット
  • 親の見ている前でレッスンしてもらえる!
  • 短いと10分など、子どもの集中力ピークの時間内でレッスンが終わる!
  • マンツーマンが多いので、うっかり日本語が出てしまうことが少ない!

オンライン英会話を検討しているご家庭向けに、選び方や使い方、おうち英語との組み合わせ方などをお話していきます。

 

 

 

 

 

オンライン英会話を始める基準は?

では、オンライン英会話はどういった基準で決めたら良いのでしょうか?

以下のポイントを、ご家庭のおうち英語の状態と重ね合わせてみてください。

 

アウトプットを増やしたいと感じたとき

インプットはできているけど、アウトプットのチャンスがなかなかない!

英語を理解はしているようだけど、口からはなかなか出てこない!

そんなアウトプット機会をお探しのご家庭にも、オンライン英会話はぴったりな選択。

マンツーマンレッスンを選べば沈黙時間も少なく、まだアウトプットが苦手なお子さんの場合は講師がひたすら喋り続けてくれたり、クローズドクエスチョン(YesかNoで答えられる質問)を多めにしてくれたりするので、無理なく少しずつアウトプットを増やすことができます。

 

コミュニケーションを重視したいと感じたとき

読み書きよりもコミュニケーションを重視したおうち英語をしているご家庭にも、オンライン英会話は効果を発揮してくれます。

ただ、もともとコミュニケーション力に長けたお子さんで、英語力もそれなりについており、集団英会話でも問題ない!という場合は、英会話教室などでグループレッスンを受けるのがベストかもしれません。

 

コミュニケーション力を鍛えるなら、マンツーマンよりもグループレッスンのほうが学べることが多い場合もあります。お子さんの性格によって合う方を選んでくださいね。

 

しかし、グループ内で積極的に発言をするタイプのお子さんでない場合、オンライン英会話でじっくり語彙力・会話力をつけるほうが効果が出るでしょう。

わが家の6歳ムスコは口数の少ないタイプでグループレッスンだとだんまりしがちなので、オンライン英会話で先生と2人、落ち着いた雰囲気の中で会話を楽しむという方法がとても合っています。

一方4歳ムスメはグループでも積極的に発言するタイプなので、いずれは英語教室に入って大人数での英語コミュニケーションを学ぶ機会も持たせてあげたいと考えています。

 

オンライン英会話、ココをチェック!

ご家庭との相性をチェック!

オンライン英会話サービスは、ご家庭との相性で選ぶのが一番。

お子さんの年齢や性格、所属(幼稚園、保育園、学校など)、そしてパパママが共働きなのか片方が家にいるのかなど、それぞれの生活スタイルによっても相性の良いサービスは変わってきます。

ギリギリ空くか空かないかの30分間にレッスンをねじ込もうとしたり、朝の忙しい時間帯にレッスンを入れようとしたり…現実的でないスケジュールを組んでしまうと、今度は継続するのが困難に。

それぞれのご家庭の生活スタイルと相談し、ゆとりあるプランを立ててみてください。

 

子どものレッスンとなれば、頑張りすぎないスケジュールを組むことも大事。

「たっぷり25分レッスンでみっちり英会話!」という謳い文句が魅力でも、実際には「10分レッスンを1日2回」のほうが子どもは続けやすかったりします。

「ネイティブ講師だから安心!」というキャッチフレーズにも惹かれますが、実際はノンネイティブ講師のほうが子どもの「分からない」「聞き取れない」「うまく話せない」に寄り添ってくれることが多かったり、日本の文化により近いアジアの先生だとシャイな子どものアウトプットを引き出すのが上手だったりしますよ。

 

特にレッスン頻度や時間の点ではご家庭との相性をよくチェックして、ゆとりあるスケジュールを維持できるよう融通の利くオンライン英会話サービスを活用すると良いでしょう。

 

講師の発音や英語力をチェック!

講師は絶対英語圏出身の人でなければダメ派の方もいれば、講師の出身国は関係なくいろんなアクセントに慣れるべき派の方もいたり、講師の英語力についても意見が分かれます。

かく言うわたしは、講師が必ず英語圏出身(ネイティブ)じゃなければ意味がない!とは思いません。

英語は国際共通語なので、英語圏出身の人の英語だけを聞いていればOKというわけではありませんし、各国・各地のアクセントに慣れるというのはとても大事。

ただ、以下のポイントも大事にすべき点です。

  いろんな英語に慣れるのは、正しい英語を理解・習得してから
  あまりにもクセの強いアクセントには逆に慣れるべきではない

 

すでにお子さんがおうち英語で、基本的なアメリカ英語・イギリス英語を聞き取れるようになっているのなら、それとは違う英語を話す先生に当たることでさらなるリスニング力向上が期待できます。

しかし、基本の英語もまだ聞き慣れていなかったり、正しい英語を聞かせる必要がある場合は、講師のアクセントや英語力は細かくチェックしたいポイントの1つ。

 

そして、論外かもしれませんが実際にわが家で体験したケース。

英語力が乏しく、間違ったスペルを堂々と「これが正解だ」と主張してくる先生もまれにいらっしゃいました。

オンライン英会話サービスによってはごく簡単なテストをパスするだけで講師になれる場合もあるので、先生の英語力もピンキリなのです。

こればかりはいろいろな先生のレッスンを体験してみないと分からないことなので、お試しコースの活用をおすすめします。

 

コスパをチェック!

総合的に検討したいのが、なんといってもコスパですよね。

  レッスン時間や頻度は十分ですか?
  講師の英語力やレッスンの質は見合っていますか?
  予約が取りにくく、レッスン回数が無駄になりませんか?
  家でもできる内容だったりしませんか?

という点は細かくチェックしましょう。

 

格安でも予約が先まで埋まっていて全然レッスンを受けられなかったり、ネイティブ講師がいると謳っていても実際は追加料金がかかるシステムだったり、入会してみて初めてコスパの悪さを実感するケースもよくあります。

 

わが家もお試しのときはうまくいっていたのに、入会した途端に「話が違うぜ…」となったパターンが何回かありました。

 

レビューをチェック!

ここまででご紹介してきたチェック項目「家庭との相性」「講師のアクセントや英語力」「コスパ」をきちんと判断するには、レビューや口コミがとっても有力。

「講師が遅刻してくる」「レッスン受け放題なのに予約が全然取れないので結局もったいない」「講師のカメラとマイクの質が悪く全然聞き取れない」など、実際にレッスンを体験した人ならではの感想を知ることができるので、レビューを読んで判断材料にするというのも効果的な見極め方です。

 

お試しコースが1~2回のレッスンのみというサービスも多いので、それだけでは実情など見えないもの。

実際に入会している方や退会された方の感想は必ずチェックしておきましょう。

 

レビューをすべて鵜呑みにするのではなく、情報を取捨選択して自分の条件と重ね合わせてみよう!

 

 

 

 

 

オンライン英会話で気をつけるべきポイント

短時間×高頻度を意識しよう

小さな子どもは集中力も長く続きません。

おうち英語を細く長く続けていくためにも、短時間レッスンを高頻度で行うスケジュールを組むようにしましょう。

たとえば週に1回1時間のレッスンをガッツリ受けるよりも、10分のレッスンを毎日継続するほうが効果的。

短時間で集中力が途切れないままレッスンを楽しめるので、頭への入り方、身体への染み込み方も違いますし、短時間なので毎日続けてもストレスになりにくいんです。

 

週に1回1時間レッスンだと翌週には内容を忘れてしまっていたり、前の週のレッスンのおさらいからスタートする必要があるので、時間の使い方が非効率的になってしまうことも。

ところが10分のレッスンを毎日継続すれば記憶が鮮明なうちに次のレッスンを受けられるので、次から次へと知識が入っていき効率も習得率も格段にアップします。

 

何事もちりつもと言うように、英語も少量を毎日摂取していくことでじわじわと自分の言葉になっていきます。

短時間のレッスンを高頻度で受けられるスケジュールを意識してみてくださいね。

 

目的が達成されているかを見極めよう

オンライン英会話を始める理由や目的を今一度振り返ってみましょう。

そのオンライン英会話サービスを利用することで、おうち英語の目的は達成されますか?

 

たとえば、オンライン英会話サービスを利用する目的が「誰かと英語で話すことに慣れるため」であった場合。

この目的を達成するために必要なのは英語で会話ができる相手のみ。

ということは、講師のアクセントやレッスンで使うテキストにそこまで敏感になる必要はなく、ただ講師と英会話を楽しめればいいですよね。

 

逆に、リスニング力とスピーキング力をメキメキ鍛えたい!という目的ならば講師のコミュニケーション力は優先度を下げて、早口のネイティブ講師とガッツリ会話をしたりカランメソッドにトライするなど、その目的が果たされる条件をもう一度洗い出してみましょう。

 

オンライン英会話サービスを選ぶ段階になると無意識に欲が出て、当初の目的以上のサービスやクオリティーを求めすぎたりしてしまうもの。

それによってコスパが悪くなってしまったり、ただ英会話を楽しみたいだけだったのがビシバシ系レッスンになってしまったりと、後々自分たちの首を絞めかねません。

入会する前に、「どうしてオンライン英会話を始めたいと思ったんだっけ?」というところに一旦戻ってみてください。

 

 

 

 

 

おわりに

おうち英語と相性抜群のオンライン英会話。

おうち英語でお子さんの英語力がしっかりとパパママに見える化されている状態なら、いろいろなサービスを吟味して「これだ!」と思うものに出会いやすく、環境を変えずにプロと会話が楽しめるオンライン英会話に移行するのは、お子さんにとっても自然なステップアップ方法になります。

 

数えきれないほどたくさんのオンライン英会話サービスが普及している昨今、選び放題の反面「ありすぎて選べない」ということもあるかもしれません。

おうち英語と併用すれば効果倍増!なオンライン英会話サービスを10選まとめた記事がこちら。

www.english-for-mamatokodomo.com

「こういうときはこのサービスを!」など、目的別にランク付けもしてあり分かりやすい記事になっています。

ぜひオンライン英会話を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

 

【おうち英語】もう失敗しない!よくある失敗例とその対策を大公開

  おうち英語をしているけれど、子どもの英語力が伸びない
  子どもから「英語イヤ」と言われてしまった
  おうち英語を続けたいけど、失敗して後悔したくない

 

おうち英語をする中で、こういうお悩みをよく耳にします。

誰もがご存知のとおり、英語習得は低年齢のうちに始めるのがベスト。

手遅れになりたくないからこそ、失敗のない確実な方法で臨みたいですよね。

 

この記事では、おうち英語でよくある失敗5つ

  よく調べず適当に続けてしまう
  中断と再開を繰り返す
  インプットとアウトプットのバランスが取れていない
  厳しすぎる
  英語を優先しすぎている

 

そして、これらの失敗パターンを防ぐために気をつけたいこと

  引き出しをたくさん持っておくこと
  実現可能な目標を設定して継続すること
  難易度の低い英語から始めること
  パパママが積極的に英語を使うこと

というポイントをご紹介していきます。

 

 

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おうち英語でよくある5つの失敗

1. よく調べず適当に続けてしまう

おうち英語って、Youtube の英語の歌とか流してればいいんだよね!聞いていれば自然に覚えるでしょ!

このように、ちゃんと英語力がついているかチェックせずただ適当にかけ流しをしているというパターン。

このやり方の何が危険かというと、それで子どもに英語力がついているだろうとパパママが思い込んでしまっていることなんです。

もちろん、おうち英語という目的ではなく「英語も聞かせておこうかな」という程度のかけ流しであれば何の問題もありませんが、おうち英語をガッツリやっているつもりでこの方法を継続していたら、英語力なんてほとんどつきません。

おうち英語を始めるなら、事前のリサーチはマスト。

そして、子どものことを一番知っているのはパパママ。

それぞれの子どもに合う方法や無理なく継続できる方法を模索して、おうち英語の土台を固めていきましょう。

 

2. 中断と再開を繰り返す

おうち英語は、細くてもいいから長~く続けていくことが大切。

ということは、1日休んでその次の日またやる、また休んで翌日またやる…これを長期間続ければ、立派な「継続」になりますが、週に1回だけ英語動画を見るとか、毎日続けていたのに1ヶ月くらい何もしなくなりある日突然再開するとか、リズムが狂うようなスケジュールで行うおうち英語はなかなか身になりません。

 

「継続」は英語習得の命綱。

パパママや子どもの気分に左右され中断と再開を繰り返すやり方ではなく、無理なく継続できるやり方を見つけ出すことに注力しましょう!

 

3. インプットとアウトプットのバランスが取れていない

子どもに合ったやり方で継続できていたとしても、インプットとアウトプットのバランスが取れていないと英語力も偏ってきてしまいます。

たとえばインプットばかりしていた場合リスニング力はついても会話ができなかったり、アウトプットばかりしていた場合、そもそも基本となるインプット量が足りていないので会話に必要な語彙も増えず、乏しいスピーキングになってしまったりするのです。

 

言語を習得するなら、まずは正しいインプットをひたすら繰り返す。

数週間~数ヶ月経ちインプットにも慣れてきたら、アウトプットにもトライ。

インプットとアウトプットを同時進行で行うことで、その人の身体に言語が染み付いて少しずつ、自然に言葉を操れるようになっていくのです。

 

4. 厳しすぎる

お子さんの英語が間違っていたら指摘したり修正したりしてばかりということはありませんか?

実はおうち英語でやってはいけないことの1つが子どもの英語を訂正すること。

 

もしかしたらここを勘違いしているパパママも多いかも

 

こちらの記事でお話しているように、おうち英語で正しさを追求しても良いことは少しもありません。

正しさは二の次三の次でOK!

まずは本人が英語のつもりで何かを話すこと。

ここをクリアできている時点でお子さんは英語話者に近づいていますよ。

 

取り組み内容がまるで学校や習いごとのように厳しすぎるのもまた、失敗の要因になります。

細く長く続けていくことがキモなので、あまり厳格に行ってしまうとパパママも疲れてしまうし、お子さんも英語に対してマイナスな思いを抱いてしまうかも。

赤ちゃんが言葉を覚えていくのに、頭に叩き込んだり厳しく教え込んだりしませんよね。

それと同じ流れで、日常生活の中で自然と身体にしみ込んで、気づいたら口から言葉がポロポロと…という形が理想的。

厳しくおうち英語をしていては、とてもそこには近づけないんです。

 

5. 英語を優先しすぎている

これもまた、英語育児の落とし穴。

日本語、伸ばしていますか?

英語力をつけたいなら、まず「国語」ができないと話になりません。

言葉を話すわたしたちには必ず、その人の軸となる言語が存在します。

大抵、生まれ育った国とか、パパママのうち主な保育者が話す言語がそれに該当すると言われていますが、その軸となる言語が育たなければセミリンガルになってしまったり、どの言語を学ぼうとしても伸びない…ということになりかねません。

 

バイリンガルを目指すのに絶対に避けたいセミリンガル化については、こちらの記事で詳しくお話しています。

www.english-for-mamatokodomo.com

 

日本語をきちんと育ててから英語を始めるという考え方ではなく、あくまで日本語と英語を同時進行で伸ばしていくというやり方が、バイリンガル育児には効果的かと思います。

おうち英語をしていても、幼稚園や学校など外の世界ではきちんと日本語を学んでくる…というように、母語をおろそかにしないやり方もマストになります。

 

 

 

 

 

おうち英語の失敗を防ぐ3つのポイント

1. 引き出しをたくさん持っておこう

おうち英語はパパママ主導で自宅で行うからこそ、やり方にこだわったり凝った方法を貫くという考えでは、失敗に終わるケースも少なくありません。

情報収集を欠かさずに、とにかくたくさんの引き出しを持っておくことが大切!

  どのやり方が自分の子どもに合っているのか
  このやり方に子どもが飽きたら次どうするのか
  この方法は何歳まで効果的なのか
  幼稚園に入園後はどういうやり方に変えていくのか
いろんな場面やパターンを想定して、あらゆる方法を用意しておきましょう。

 

こちらの記事に当ブログでご紹介しているおうち英語ノウハウをまとめてあります。

おうち英語のやり方、とにかくアイデアを増やしたい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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2. 易しいレベルでゆるく続けよう

おうち英語は継続があってこそだとお伝えしていますが、そのためには日々の英語に対するハードルを下げて、いかにゆるく楽に続けていけるプランを立てられるかが重要です。

たとえば、おうち英語だけでネイティブ顔負けの英語レベルをつけるのは少しハードルが高いかもしれません。

たとえパパママの片方がネイティブであったとしても、日本にいる限り英語圏と同じレベルの英語教育を家庭だけで与えるのは難しいからです。

 

おうち英語で十分に到達できる目標。

  英語に対して苦手意識を持たない
  英語で自然にコミュニケーションが取れる
  自分の意見を求められたとき、英語で言える

こういった目標を意識するだけで、子どもの日々の成長がいかに大きく偉大なものか感じることができます。

考えてみてください。

この日本という国に生まれたにもかかわらず、英語を聞き取れたり発語できるようになったりすることは、それだけですごいことなんですよ。

 

そして、ゆるく楽しく継続していくための考え方は「バイリンガル育児15年計画」。

こちらの記事にまとめてありますので、細く長く続けるコツを一緒に掴んでいきましょう!

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おうち英語で取り入れる英語動画や語りかけでも、日常的に使う表現や発音しやすい簡単な英語を選ぶようにしましょう。

 

わが家で一番最初に使った英語は Let's eat!(食べよう) とか Good!(いいね) とか、本当に一言レベルでした。そこから少しずつ少しずつバリエーションを増やしていくことで、子ども達も負担なくインプットできました!

 

いきなり絵本に出てくる文章を暗記しようとしたり、フラッシュカードなどで単語を頭に入れようとしたり…始め方を間違えてしまうと、失敗につながる恐れありです。

難易度の低いやり方を2種類ご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

決まったフレーズを繰り返し使う方法

英語でのやりとりにまだ慣れていない場合、決まったフレーズをセリフのように繰り返し使うというやり方も効果的です。

Are you hungry? のあとには必ず Yes, I am! か No, I'm not. と答えてもらう、Here you are. と物を渡したら Thank you. と答える…など、決まった形の会話フローを作って、まずはそれに従って英語のやりとりをすることに慣れてみましょう。

決まった流れのみでスムーズにやりとりができるようになったら少しずつ単語やフレーズを足していって、徐々に長いやりとりができるようにしていきます。

 

Here you are.⇨Thank you. ができるようになったら、今度は Thank you. に"so much"を付け足してみたり、次に"You're welcome."を足してみたり、少しずつ少しずつ長い文章にアップグレードしてみよう

 

ヒントを与えながら会話をする方法

英語のやりとりをする中で子どもが言葉に詰まっていたら、ヒントを与えてスムーズな会話の手助けをしてあげるのも良き。

子どもが自然にアウトプットできる環境を作ってあげるだけで英語に対して苦手意識を持つ可能性を減らしたり、会話ができた!返事ができた!という成功体験を積み重ねることができます。

 

たとえば、子どもが「Milk, please!」と言いたそうだけども言葉が出てこないとき、「Mi...」と、最初の音をヒントで出してあげると思い出しやすくなります。

そのヒントだけで Milk という単語が出てきたら、「You made it!(できたじゃん!)」と一緒に喜んであげましょう!

 

3. パパママが積極的に英語を使おう

子どもにだけ英語習得を期待しても、なかなかモチベーションを維持するのが大変です。

おうち英語は、子どもよりもパパママの意欲のほうがずっとずっと大切!

それがバイリンガルへの道を切り開くといっても過言ではありません。

無理のない範囲で、パパママも積極的に英語を使う姿勢を見せてあげましょう。

 

 

 

 

 

まとめ

おうち英語は、子どもの成長を見ながらご家庭のペースで続けられるのが最大のメリットではあるものの、パパママのさじ加減で質が左右されるという一面も。

失敗して、もう英語を取り入れるタイミングがなくなってしまった…ということのないように、常にアンテナを張りながら臨機応変に続けていきたいですね。

 

おうち英語でよくある失敗は

  よく調べず適当に続けてしまう
  中断と再開を繰り返す
  インプットとアウトプットのバランスが取れていない
  厳しすぎる
  英語を優先しすぎている

そして、失敗を防ぐコツは

  引き出しをたくさん持っておこう
  易しいレベルでゆるく続けよう
  パパママが積極的に英語を使おう

というのが今日のポイントでした。

 

当ブログでは、失敗しないゆるく楽しいおうち英語について発信しています。

ぜひ他の記事も参考にしてみてくださいね。

 

フォニックスはおうち英語でもできる|手軽で効率的な3つの方法

アルファベットが読めるようになったら、次のステップはフォニックス。

でも、おうち英語ではなかなか教えてあげることができないのも難関の1つですよね。

この記事では、おうち英語で気軽に楽しくフォニックスを学べる3つの方法をご紹介します。

今すぐに始められるので、ぜひトライしてみてくださいね!

 

 

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アルファベットの次はフォニックスを覚えよう

フォニックスは英語習得の基本中の基本!とか、はたまた幼少期にフォニックスは不要!だとか、昨今いろんな考えが蔓延しています。

わたしもフォニックスという理論を初めて知ったのは大学生くらいの頃で、幼少期には出会う術もなかった幻の勉強法でした。

 

が、長年を費やし英語を習得し、子どもにおうち英語をしている身としては

フォニックスこそ、幼少期のうちにやってしまったほうがいい。

大人になるとキャッチアップできない。

と考えます。

 

フォニックスを学んでおかないと英語習得は不可能というわけではありません。

ただ、フォニックスというのはアルファベットに付随する「読み仮名」のようなもので、アルファベットが漢字だとしたらフォニックスは平仮名にあたるイメージです。

そう考えると、フォニックスは英語学習の基本中の基本なんです。

 

ABCの歌などでアルファベットの順番や羅列を覚えたら、少しずつ簡単な単語を読めるようになれば良いなと思うのが自然な流れだと思いますが、フォニックスが読めない限り簡単な英単語も読めるようになりません。

なぜなら、ひらがなが読めなければ漢字は読めないからです。

 

おうち英語でフォニックスを学ぶ方法

1. 英語動画で楽しく覚えよう

フォニックスというのは正直、子どもにとっては楽しくもなんともありません。

ネイティブの子どもたちでさえ、学校や習い事のレッスンで習得するのがメイン。

「楽しみながら♪」という作戦がここでは通用しないことが多いのです。

そこで有力な方法の1つが、英語動画で無意識のうちに覚えてもらうという方法。

 

低年齢でアニメなどはまだ難しいお子さんや、歌が好きなお子さんにはフォニックスの歌を聞かせてあげてください。

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歌詞やメロディーを覚えて口ずさめるようになれば、フォニックスが完璧に頭に入る日も近いです。

ABCDEFG~♪ の歌に飽きるくらい聞いてアルファベットを覚えたら、次のラインナップはフォニックスsongs にしてみましょう。

 

そして、アニメを楽しめる年齢のお子さんにはこの動画チャンネルがおすすめ。

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Alphablocks (アルファブロックス) という、アルファベットのキャラクター達が出てくるアニメチャンネルなのですが、これが無料だとは信じられないくらいのクオリティー。

A~Zのアルファベットに扮した個性あふれるキャラクター達がそれぞれのアルファベットのフォニックス読みで喋ってくれるので、フォニックス読みだとどう発音するのか、アニメを見ているだけで無意識に覚えることができてしまうんです。

 

さらに、それぞれのキャラクター達がくっついて単語を作り読み上げてくれるシーンも。たとえば「C」と「A」と「T」が手をつないでくっつき、「cat!」と発音すると実際にネコが出てきたりするので、自然と「Cat=ネコ」と頭の中で結びつけることができます。

 

フォニックス読みから簡単な単語を読む練習まで、この Alphablocks という動画チャンネルに頼りっきりでかなりの力がつくので、おうち英語での取り組みにぜひおすすめします。

 

2. 単語の頭文字で遊ぼう

フォニックスは、実際の英語アウトプットのついでに練習するのも良い方法。

たとえばお子さんが「Hello」という単語をアウトプットできる場合、「Hello」を言うときに「h, h, h... hello!」というふうに、頭文字をリズミカルに繰り返して発話してみるという遊び感覚の方法です。

Apple だったら「A, a, a... apple」Banana だったら「B, b, b... banana」Car だったら「C, c, c... car」という感じで、フォニックスを強調するように頭文字を繰り返してみましょう。

 

実はこの方法は、フォニックスの歌などでも使われているのです。

A というアルファベットは「エィ」と発音するけれど、単語を作るときには「アッ」という音になるというフォニックスの基本を身体で学べる方法の1つです。

アウトプットを伴う練習法なので難易度は少しだけ上がりますが、アウトプットで実際に自分の口で発しながら習得ができるので、得られる効果も高いです。

 

3. アルファベットカードで読み上げゲームをしよう

市販でも買えて、自宅で作ることもできるアルファベットカード。

片面にアルファベット、もう片面にはそのアルファベットで始まる単語が書かれているという、遊び方も豊富でシンプルなカードゲームです。

当ブログでもアルファベットカードの作り方についてご説明していますので、こちらの記事を参考にぜひ作ってみてくださいね。

 

アルファベットカードに書かれている簡単な単語を読み上げることも、フォニックス読みの練習の1つになります。

カードを並べて、普段は「Let's find A(エィ)!」とアルファベットを探すゲームをしているところを、「Let's find A(アッ)!」というふうにフォニックスバージョンにするだけ。

パパママと一緒に遊びながらフォニックスをインプットでき、さらに自分で考えてカードを取るという能動的な遊びが、フォニックスの習得スピードを上げてくれます。

 

 

 

 

 

日本の「フォニックス不要論」

わたしたち親世代が受けてきた日本の英語教育の中でフォニックスは"皆無"といっても過言ではありませんでした。

しかし、おうち英語をしているとフォニックスがいかに大切か痛感するばかり。

そんなに大切なプロセスなのに、どうして日本では習わないのでしょうか?

それにはこんな「フォニックス不要論」がありました。

 

英語圏の子どもに向けた学習法だから

そもそもフォニックスは、英語圏の子どもが正しい発音を学べるように生み出された勉強法であり、生まれたときから英語環境にいて英語のシャワーを浴びている子どもが対象とされています。

英語環境で育っていると、幼児期や小学校低学年という年齢になったときにフォニックスを始めるのに適した言語能力が身についており、それがフォニックス学習の大前提と考えられているのです。

一方、日本では生まれてすぐや幼少期から英語のシャワーを浴びることはめったにありません。

英語をコミュニケーションツールとして使うこともないまま、ただただ1つの科目として小中高と学び続けるのみ。

お気づきの通り、日本の英語教育下ではフォニックスを始めるのに適したタイミングがないのです。

 

フォニックスはアルファベットの読み仮名のようなものだと説明しましたが、その前に頭に入れておくべき知識は数多くあるのも事実。

  アルファベット(A~Z)が言えたり読めたりすること
  インプット量が足りており、英語が耳に慣れていること
  フォニックスを始めるときに抵抗感を感じないために、単語レベルでもアウトプットできること

こういった基礎ができている状態で、初めてフォニックスをスタートする準備が整うわけです。

 

日本で幼少期から英語に慣れ親しまない環境では、確かにフォニックスを学んでも知識が役に立つことはないかもしれません。

しかし、「英語の日常化」をベースにおうち英語をしているなら話は別。

フォニックスを学ぶ準備につながる英語環境をご家庭で作ってあげれば、フォニックスが不要だと考える必要はなくなります。

 

万能性がないから

フォニックスは発音を学ぶのに最も大事なプロセスだと考えられていますが、実は万能ではないことをご存知でしょうか?

フォニックスに準じた読み方をする英単語は、全体の75%のみ。

残りの25%は「サイトワード」とも呼ばれ、フォニックスに関係ない読み方をするのです。

この25%のサイトワードというのは見たり聞いたりして無理やり覚えるしかないといわれています。

というわけで、フォニックスを徹底的に学習したところで英単語のすべての音を網羅できるというわけではないんです。

 

こういった事情も、日本の英語教育でフォニックスを取り入れない理由の1つになっていると考えられています。

 

わたしは、75%もの単語が読めるようになるのであれば喜んでフォニックスを学びたいと個人的に考えているので、おうち英語でフォニックスを導入しようと決めました。

実際にフォニックスを習得したわが家の子ども達は、残り25%のサイトワードを目にしたときも「これは特例だ」と気づくことができるようになり、自らフォニックス読みかそうでないかを判断することもできるようになってきました。

そもそもフォニックスを知らなければ、フォニックス読みなのかそうでないのかの違いも識別できないままだっただろうと思います。

英語を読む土台作りのためにフォニックスを学んだことはとても大きなステップとなりました。

 

 

 

 

おわりに

英語習得に欠かせないプロセスであるフォニックス。

わたしたち親世代がきちんと習ってきていないからこそ、子どもに教えるとなるとハードルが高いように思えてしまいますが、実はあらゆる英語コンテンツを活用すれば親子で楽しく習得できてしまうものなんです。

 

特に低年齢のお子さんは、フォニックスがアルファベットの読み仮名だとか単語を読むときに必要な知識だとか、難しいことを考えずともいつの間にか覚えてしまうもの。

歌やアニメ、英語の語りかけタイムを最大限に利用して、フォニックスを意識したおうち英語にステップアップしていきましょう!

 

バイリンガル育児15年計画|実は超簡単なバイリンガルへの近道

バイリンガル育児15年計画という言葉を聞いたことがありますか?

バイリンガル育児をするなら15年というスパンで計画し継続していこうという考えです。

 

15年の英語育児と聞くと諦めたくなる方も多いと思います。

しかし、実はこの「バイリンガル育児15年計画」というのは決して長い道のりではなく、むしろバイリンガル街道への一番の近道といっても過言ではありません。

 

この記事ではそんなバイリンガル育児15年計画をベースに、英語育児を細く長く確実に続けていくための方法をご紹介します。

今あなたは「15年もバイリンガル育児なんて無理」と思っているかもしれませんが、この記事を読み終える頃には「なんだ、できるかも」と感じていることでしょう。

 

 

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バイリンガル育児は15年かけよう

「15年」というのはかなりパワーワードですよね。

15年も英語育児なんてできない!出鼻をくじかれた!と感じる人も多いはず。

しかし、考えてみてください。

バイリンガル育児を、数年程度でどうにか完結させようとしているのでしょうか?

もしそうなのであればそれは不可能であり、無意味です。

なぜなら英語は日本語と同じ「言葉」。

自転車のように、人生の中の数ヶ月~数年練習してマスターしたらもう安心!というものでは決してないのです。

 

それを踏まえると、バイリンガル育児15年計画というのはとても理にかなった計算であり、最低でも15年は続けないとバイリンガルになることは難しいという意味でもあるのです。

 

母国語でさえ15年では使いこなせない

母国語に置き換えて考えていただくと分かりやすいかと思います。

わたしたちが日本で生まれ育って、15歳(中学3年生)くらいになったときの日本語レベルはどうでしたか?

家族や友人との日常会話は問題なかったと思いますが、先生に対してはまだ話し方がぎこちなかったり、スピーチをしろと言われてもスラスラ~ペラペラ~とはいかなかったのではないでしょうか?

そして、16歳からアルバイトもできるようになります。

初めてのアルバイトでは社員の方やお客さん相手に敬語で話したり、従業員としてスムーズに受け答えしなければいけないというプレッシャーを感じていた方も少なくないはず。

 

「お持ちでしょうか?」「少々お待ちくださいませ」などの敬語表現や尊敬語・謙譲語も、初めてのアルバイト先で怒られながらめちゃくちゃ苦労して学んだ記憶があります

 

そうなんです。母国語でさえ15年使い続けてもこんなに学習不足なんです。

そう考えると、バイリンガル育児を15年続けるというのがある意味で「基本」だということが分かります。

 

15年間突っ走り続けなくていい

バイリンガル育児15年計画といっても、15年ずっとテレビは英語のみ、語りかけも続けて、勉強し続けなければならない…というわけではありません。

当ブログでお伝えしているように、英語が日常生活の中に存在し続けていれば大丈夫なんです。

 

ほうほう。ただ単にかけ流しをしたり、英語のポスターを壁に貼っておくだけでいいということ?

 

ただ適当に英語を見たり聞いたりしていれば心配ない…というわけではないんだ。「ゆるい」英語育児と「適当な」英語育児の違いについてこの記事にまとめているから、ぜひ読んでみて!

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こちらの記事でもご紹介している「英語の日常化」。

こんなふうに、日常の中に常に英語が生きている環境を作り上げることができれば、あとはそれをゆるく継続するだけ。

15年間ずっと突っ走り続ける必要はないのです。

 

ステージごとに適したアプローチをしよう

15年という長い年月を考えると、年齢によって始めるレベルや意識するポイントも少しずつ変わってきます。

年齢別にステージを分け、それぞれの時期に合った英語との関わり方を心がけましょう。

バイリンガル育児15年計画4つのステージ
  • 0~6歳(幼児期)
  • 6~10歳(小学校低学年)
  • 10~12歳(小学校高学年)
  • 12~15歳(中学生)

大きくこの4つに分けて、アプローチ方法を少しずつ変えていければ理想的です。

 

 

 

 

 

0~6歳(幼児期)で英語の日常化スタート

幼児期と呼ばれるこの時期は、その人の基本的人格を形成するといわれています。

これから幼稚園や学校という社会に出て、パパママ以外の人と関わっていくことで多少性格の変化はあっても、人格の土台はここで作られたものから大きく変わることはない、と考えられているのです。

 

よって、わが家のおうち英語でも意識している

  英語を"特別な言語"だと感じさせない
  英語も日本語も同じ言葉だと理解してもらう
  英語を目にしたとき・耳にしたときの抵抗感を持たせない

こういった要素も、この幼児期のうちに「英語の日常化」に慣れてもらうことで子どもの基本的人格に自然と含まれるということになります。

しかし、英語を押し付けてしまうのは英語嫌いのきっかけになってしまうので話が別。

幼児期のうちに、いかにして英語を「自然に」「意識することなく」日常生活に取り入れられるかも、バイリンガル育児の大事なポイントになってきます。

 

 

6~10歳(小学校低学年)で英語への抵抗を消す

小学校に上がると、パパママと過ごす時間がぐっと減ります。

わが家は幼稚園も小学校もインターなどではなく日本語環境。

家庭の外ではまだ英語の「え」の字も出ない、日本語オンリーの世界なのです。

学校の勉強も年々難しくなり、習い事やクラブ活動が増え、お友達との時間も大事になってくる時期だからこそ、おうち英語を通していかに英語が「日常化」されているかがとっても大切なポイントに。

 

日常化が定着していないと、小学校に上がっていろいろなことを自分で判断できるようになったとき、「英語はあまり使わない言葉だから不要」とみなし、言語として排除してしまう可能性も。

バイリンガル育児15年計画というのは、こういうタイムロスも計算済みの年数だと思えば決して長い年月ではないのです。

この時期に差し掛かる前に「食事の時間は英語」「お風呂の時間は英語」など、部分的でもいいので英語タイムが設けられていると、子どもも無意識のうちに英語と関わる機会が持てます。

 

こう考えると、小学校低学年で初めて英語をスタートすることがどれだけハードルの高いことか考えさせられるなぁ

 

 

10~12歳(小学校高学年)で日常化を加速

早い子は反抗期が始まると考えられている、小学校高学年になるこの時期。

英語どころか、ふだんの生活や会話さえままならない期間が長く続くかもしれません。

おうち英語での語りかけを根気よく続けてきたとしても、親子間の会話が減れば水の泡に…!?

でも大丈夫!ここに来るまでにパパママが頑張ってきた英語の日常化。

もしこの時点で英語に対して恐怖心を抱いていないのであれば、この年齢だからこそトライできる取り組みにシフトするのも良いアイデアです。

  海外ドラマを見てみる
  Youtube動画を見るなら英語のコンテンツにする
  テレビは英語でつけておくようにする

 

いろいろなことが自分で判断できる年齢ゆえ難しいこともあると思いますが、BGM程度でもいいので英語を存在させ続けることで、今までの英語育児が全部パーになることはありません。

パッタリやめてしまうことがないよう気をつけていきましょう!

 

 

 

 

 

 

12~15歳(中学生)で英語に無関心に

思春期真っ只中の年齢になりました。

親に反抗もしますし、ましてや英語なんて親が望むとおりにやってくれるはずもなく…

自分もそうだったので、とてもよく分かります。

むしろそうなってくれるのが健全な成長で、本来は喜ばないといけないのですが。笑

 

この時期は英語おたくのわたしでさえも英語の勉強はしなくなりましたし、それまで英語だけは先取り学習できていたにもかかわらず成績もガタ落ち。

幼児期から頑張ってきた英語の知識はほとんど水の泡になってしまいました。

わたしの場合、大学進学を考えたときに再度英語への熱が再燃したので運がよかったですが、何かきっかけでもない限りプラスの方向に進むのは難儀かと思われます。

 

そんな年齢においても、大事なのはやはりいかに英語が日常の中で当たり前に存在しているかというところなのです。

「もう英語やりたくない」「英語イヤだ」と思わせてしまったらアウト。

なぜなら、そう思うということは彼らにとってまだ英語は特別な言語ということだから。

「は?英語?毎日テレビから流れてるけどそれが何?」「英語イヤっていうか、ただの言葉だからイヤもクソもないけど」

思春期の子どもにはこんなふうに、いわばどうでもいいくらいの感覚を持ってもらえることが逆に大事なんです。

日本語に置き換えてみても、特別な感情なんて持っていないですよね。

好きとか嫌いとかじゃなく、言葉だから使ってる。それだけ。

英語に対しても同じような意識が持てれば理想的です。

 

15年かけて両言語を伸ばそう

15年もかけるのですから、全ての時間を英語漬けにしていいわけではありません。

実はそこも大事なポイントで、長い年月をかけて母国語も英語も少しずつ身につけていこうというメッセージでもあるんです。

英語を習得するというのは、数ヶ月とか数年の短期集中でサクッと済ませられるものではありませんし、何よりも大事な母国語という土台をおろそかにはできません。

全て踏まえて「15年」という長い年月をかけるという方法が、遠回りなようで一番確実なのです。

 

ガッツリみっちり短期間!よりも、ゆる~く長期間やるほうが効果テキメンだよ

 

 

 

 

 

おわりに

バイリンガル育児15年計画で最も大事なことは、低年齢のうちにいかに英語を日常化しておくかということ。

そこができれば、あとは「英語と日本語を使う生活」の波に乗せれば良いだけ。

英語の日常化さえ叶えばパパママも次第に慣れていきますし、子どもは子どもでそれが日常なので何も不思議には思いません。

英語が特別な言葉だとも思いませんし、ましてや苦手意識など持ちようがないのです。

 

わたしのブログでお伝えし続けている英語の日常化。

パパママもよく知らない、母国語でない言語を日常化するのですから、ゆる~く楽に!でOK。

そのペースのまま、15年根気よく継続していきましょう!

 

【英語で子育て】愛情深い子を育てる15の魔法フレーズ

おうち英語で英語のポジティブ文化を取り入れてみませんか?

この記事では、英語圏で「子どもに愛情深い人になってほしいなら、まず教えたい20のフレーズ」として記事にされているものを、おうち英語界隈のパパママ向けに解説していきます。

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愛情深い子どもになる15のフレーズ

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1. I love you.(大好き)

英語では映画やドラマでよく聞くけれど日本語ではあまり使わないイメージのある言葉。

英語圏でも実は、家族が積極的に使わない限り I love you と気軽に口にできない人もいるそう。

家族や大切な相手に I love you と伝えることで、世界は変わる。

そんなふうに信じられている魔法の言葉です。

 

英語だとモノや状況に対しても気軽に「I love it!」「I love that!」と言うことができるので、カジュアルな場面でお子さんに「I love you!」と言葉をかけてあげることで愛情深い人格が形成されると考えられています。

 

2. I like that.(いいね!)

「好きなものを好きと言う」基本だけれど意外と簡単ではありませんよね。

特に、「右へ倣え」という教えが強い日本人は「I like that!」を流行っているものに対して言うほうが良しとされたり、風変わりなものを「I like that!」と言ったら変に思われると不安になってしまったり…余計なことを気にしすぎて、好きなものを好きと言えない風潮があったりもします。

 

わたしたち親が、好きな食べ物や映画、本など、自分が「好き!」と思ったことやモノに対して「I like that!」を積極的に言葉にしていくことで、好きなものを好きと言っていいんだという本質が子どもに伝わっていきます。

 

3. You make me happy.(あなたがいるから幸せ)

思春期や反抗期というのは、日本だけで起きる現象ではありません。

全世界で、子どもの成長過程の中に自然と起こるもの。

そんな難しい人生の節目にコミュニケーションがぐっと減ってしまったとしても、親の変わらない愛情を感じ続けることができるよう、「You make me happy」という言葉を小さい頃からかけ続けてあげたいですね。

 

4. Please.(お願いします)

誰かに何かをお願いするとき、この「Please」という一言を付け加えるだけで人間性がまったく違って見えます。

 

たとえば、家族間でこういう小さなお願い事が発生したとき…

  Pass the ketchup.(ケチャップとって)
  Do the dishes.(お皿洗っといて)
  Hold the door.(ドアおさえといて)

これでも問題はないのですが、お願いしているのになんだかそっけなくて感じが良くない印象を抱く人もいるかもしれません。

子どもが大きくなったとき、人へのお願いの仕方もきちんと知っておいてほしい!

そう思うならば、このフレーズに「Please」をつけてセットで習得してもらいましょう。

  Please pass the ketchup.(ケチャップとってくれる?)
  Do the dishes, please(お皿洗っといてくれる?)
  Please hold the door.(ドアおさえといてもらえる?)

これだけで、受け手の気持ちもガラッと変わるのが分かります。

日本語でも、命令形より「~してくれる?」という言葉遣いの方がやわらかく聞こえるのと同じで、英語でも印象をガラリと変える言葉選びがあります。

子どもに気持ちよくマネしてもらえるよう、正確性ばかりではなく言葉遣いも意識してみましょう。

 

5. Thank you.(ありがとう)

小さなことでも、こまめに「Thank you」という言葉をかける日常会話を心がけましょう。

わたしたち親が小さなことに感謝する気持ちを見せることで、子どもも自然とそうなります。

逆を言えば、わたしたちが「何か大きなこと」にしか感謝しない姿勢を見せてしまうことで、子どもも「何か大きなこと」が起きたときにしか「Thank you」という言葉を使えなくなってしまうのだそう。

日々の小さな出来事にも「Thank you」という言葉をたくさん使って、口癖になるくらい子どもの心に残してあげましょう。

 

 

 

 

 

6. You're welcome.(どういたしまして)

良いことをして、感謝されたときに言う「You're welcome.」という言葉。

意外にも大人になるとあまり口にしなくなるものなのだそう。

確かに日本語でも、「どういたしまして」は自然と口から出る言葉ではないですよね。

もっとカジュアルに「いいよ~」「大丈夫だよ~」という言葉に置き換わりがち。

幼少期に習得する基本中の基本「You're welcome.」の気持ちを大事にするために、子どもに対してたくさんかけてあげましょう。

Thank you. と同じように口癖のようになって、Thank you. と言われたらスッと You're welcome! という言葉が出てくるくらい、当たり前の言葉になってくれたら嬉しいですね。

 

7. I was wrong.(わたしが悪かった)

子どもの前でも、誰の前でも、自分の過ちを認めることは大切。英語でも日本語でも同じことです。

自分に非があったときには、子ども相手でも謙虚に「Sorry, I was wrong.」と言えるような親でありたいですね。

親がそういう姿勢を見せることで、子どもも同じように「自分が悪かった」と思ったときに適切な態度を取ることができるようになります。

 

8. You're right.(その通り)

前の項目でご紹介した「I was wrong.」とリンクする表現ですが、相手が正しいと認めることも円滑なコミュニケーションをはかる上でとても大切。

子どもと話していて、子どもが言っていることのほうが正しいと感じたり、自分の意見より子どもの考えの方が良いかもしれないと思ったりしたら、ためらいなく「You're right!」と言ってあげましょう。

子どもだけではなく、わたしたちはみんな「自分が正しい」と言われることで喜びを感じます。

そんな言葉をかけられて育った子どもは、自然と他の人にも「You're right」というフレーズを使える人になっていきます。

 

9. Will you forgive me?(許してくれる?)

英語圏では、この「Will you forgive me?」という表現が「I'm sorry.」と明確に違うと考えられています。

特にわざとやったのかそうでないのかがポイント。

わざとじゃないときは「ごめんなさい」と言うのが適切ですが、わざとやった場合には「ごめんなさい」よりも「許してくれますか?」という言葉を使わせるのがしつけの基本という考え方があります。

理由は、わざとやったにもかかわらず「ごめんなさい」で済ませるのは被害に遭った側にとっては「許さなくてはいけない」状況になりかねないから。

「許してくれますか?」というフレーズを使うことで、許すか許さないかを被害に遭った側が決めることができ合理的だから、という理屈なのだそう。

 

日本では、子どもがもめると必ず「ごめんなさい」「いいよ」の流れになりますが、確かにこれでは悪意の有無に関係なく「ごめんなさい」で済むという認識を植え付けざるを得ないですよね。

あまり「ごめんなさい」を多用すると、子どもは「悪いことをしてもごめんなさいと言えば済むから」と思い込み、いたずらなどに歯止めがきかなくなるケースもあるのだそう。

わざとじゃない場合は「I'm sorry.」わざとやった場合は「Will you forgive me?」

肝に銘じて、わたしも子どもと関わっていきたいと思います。

 

10. You are hurting my feelings.(あなたはわたしを傷付けた)

子どもが悪い言葉を使ったとき、その言葉や行為を二度としてほしくないとき、「わたしは傷ついた」「あなたの言葉で傷ついた」という思いをストレートに伝えるというコミュニケーションスキルを子どもに教えてあげましょう。

傷ついたとき、「あなたはわたしを傷つけたよと」思いを言葉にすることができる子どもは、大人になって感情のコントロールが上手になると言われているのだとか。

逆に、傷ついたときに思いを言葉にできない子どもは思春期になっても手が出てしまったり、「言葉にする」ことが苦手なゆえに暴力で発散しようとしてしまうケースも少なくないのだそう。

 

子どもに対してイライラすのはよくあること。常に冷静に思いを伝える接し方なんて難しい。

でも、これを意識するだけで子どもが思春期に入ったときのコミュニケーションスキルに差が出てくると考えられているので、わたしも今後子どもを叱るときに応用してみようと思います。

 

 

 

 

 

11. You are beautiful.(かわいい)

子どもの外見を常に褒めてあげようというアメリカンな習慣づけ。

しつけと外見は一見関係なさそうに見えますが、実は自己肯定感を育むのにとても大切な言葉がけなんです。

 

女の子を例に挙げると、小さい頃は誰しもがプリンセスになりたいと思うことでしょう。

わが家のムスメもプリンセスブームで、ワンピースやフリルのついた洋服を着ては鏡の前で嬉しそうにくるくる回っています。

ところがそんな無邪気な女の子たちも思春期が近づくにつれ、鏡に映る自分の姿にプリンセスを重ねられなくなっていきます。

プリンセスとかけ離れているという現実を突きつけられる気持ちになるのです。

そんなときでも、小さな頃から「You're beautiful.」と魔法の言葉をかけられてきた子は少しだけその憂鬱な思いが晴れるといいます。

そして、まわりにもその魔法の言葉をかけられる連鎖が起きるのだそう。

褒められて育った子は、「褒め方」をよく知っている。

そして心も安定しているので、まわりを褒めるのも上手になるのです。

 

褒めるポイントはどこでもいい、なんでもいいのです。

常に「You're beautiful.」と伝え続けてあげましょう。

 

12. Can I help you?(何か手伝うことある?)

「自ら人に手を差し伸べられる人になってほしい」と願うパパママに積極的に取り入れてほしいフレーズ。

困ったとき、「自分でやりなさい!」ではなく「手伝おうか?」や「何かわたしにしてほしいことある?」と声をかけられた子どもが大きくなってからまわりに同じ言葉をかけられる人になった、という実例をもとに「Can I help you?」というフレーズが推奨されています。

 

13. Will you help me?(手伝ってもらえる?)

前の項目でご紹介した「Can I help you?」という言葉をパパママからかけられ続けてきた子どもは、人を助ける大切さだけではなく、「人から助けてもらうのは恥ずかしいことではない」という大きな学びも同時に得られます。

 

「人に迷惑をかけるな」と言われて育つ子どもが多い日本では、人に助けを求めることでさえも「迷惑」と考えてしまい、援助要求を出せない人も少なくありません。

「Will you help me?」という表現を「Can I help you?」という言葉とともに日常生活の中で教えてあげることで、人と助け合ってやり遂げていくスキルを習得します。

もちろん、基本的なしつけとして何でもかんでもやってあげてしまうのは良くないですが、「助け舟を出してあげること」と「助けを求めること」という2つの重要な心持ちを教えてあげたいですね。

 

14. I appreciate you!(感謝しています)

「Thank you」のあとに、「本当にありがとね」「助かったよ」「感謝します」という気持ちをプラスで乗せるイメージで、「I appreciate you.」を使ってみてください。

「Thank you」というのは簡単だけれど、もう一歩踏み込んだ感謝の気持ちを伝えられるポイントになります!

Thank you for your advice. I really appreciate you.(アドバイスくれてありがとう、本当に感謝してる)

というふうに、最後に一言付け加えるだけで印象が変わってくるでしょう。

 

15. What do you think?(あなたはどう思う?)

自分の意見をはっきり述べることが最も重要とされているアメリカで、よく子どもに対して使われるフレーズです。

 

日本の子育てって、おもてなし文化の影響があったり完璧を求めるがゆえに親があれこれ先回りしてやってあげるイメージがあるので、あまり子どもに意見を聞くという習慣がないですよね。

しかし、しっかりと自分の意思を持った人に育てるには子どもの意見を聞いて取り入れるというやり方が必要不可欠。

意見を聞かれることで、子ども自身が「自分はどう思っているのだろう」と常に自問自答でき、自分と向き合うことが習慣化されます。

そしてそれを言語化することで、自然と語彙力や表現力もアップ。

アメリカの子どもが、小さくても自分の意見をはっきりと述べられるのはこういう育児方針があるからなのです。

 

 

 

 

 

おわりに

以上が、英語の子育てサイトの情報から厳選した「愛情深い子どもになる15のフレーズ」のご紹介でした。

 

日本と似たような思いが込められた言葉もあれば、欧米ならではの文化や国民性が表れたフレーズもあり、日本で子育てをしている我々にとっては新鮮なものばかりだったのではないでしょうか。

せっかくおうち英語をしているのなら、英語だけ身につけるのではなく言葉の背景に隠れた文化や思いも一緒に学ぶことができれば、本当の意味でグローバル育児が叶います!

 

初めての英語教材なら|イギリスの教材サイト【Twinkl】

おうち英語でいずれトライしてみたい、英語の読み書き。

この記事では、わが家で愛用しているイギリスの教材メーカー【Twinkl】についてご紹介します。

 

オススメポイント
  • イギリスの子ども向けだからオールイングリッシュ
  • 英語が読めなくてもトライできる
  • 有料級の教材が無料でダウンロードできる

 

こんな方にオススメ!
  • 幼児~小学生向けの英語教材を探している
  • なるべく「お勉強感」のない教材がいい
  • 教材は高いので、お試し感覚でとりあえず使ってみたい

 

英語教材を始めるタイミングや進め方、選び方なども解説していきますので、おうち英語の参考にしてみてくださいね。

 

 

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イギリス発祥教材サイト「Twinkl」とは?

Twinkl は、イギリス生まれの学習教材を提供している会社。

ウェブサイトを中心に、デジタル教材を販売しています。

公式ブログで会社やサイトの紹介もされているので、よろしければご覧になってみてください。

 

Twinkl のオススメポイント

わが家で Twinkl の教材をオススメするポイントは3つ。

  イギリスの子ども向けだからオールイングリッシュ
  英語が読めなくてもトライできる
  有料級の教材が無料でダウンロードできる

英語学習に適した条件を満たし、おうち英語に大活躍すること間違いなし!の教材サイトです。

 

イギリスの子ども向けだからオールイングリッシュ

イギリス発祥の Twinkl はイギリスの子ども向け教材を提供しているので、もちろん言語はオールイングリッシュ。

よくある日本の英語教材のように「英語のプリントにカタカナ読みがついている」という謎現象は皆無のため、英語のプリントに英語でそのまま取り組むことができます。

 

各国の言語に対応しているので、日本語教材を探すことも可能だよ!

 

英語が読めなくてもトライできる

ムスメが3歳の頃、5歳兄の公文の宿題に憧れて自分もお勉強をしてみたい!と言い出したことがきっかけで、Twinkl の教材を始めました。

せっかくおうち英語をしているなら英語の教材にチャレンジしてみたいなと思っていましたが、3歳ムスメはまだ英語を読むことができなかったため半分諦めていたのです。

 

しかし、Twinkl では英語が読めない子どもでも取り組みやすい教材が揃っていて、「英語が読めないから英語教材はまだ無理」という常識が覆されました。

3歳ムスメが初めてトライした Twinkl 教材がこちら。

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問題文などは英語で書かれているものの、実際の問題はこのようにイラストや形で理解できるようになっています。

ムスメは当時1桁の足し算ならできていたので、英語が読めなくてもこの計算プリントに楽しく取り組むことができました。

 

この計算プリントははらぺこあおむしとのコラボ教材で、子ども達も大盛り上がりだったよ!Twinkl はコラボ教材が多いのも楽しい!

 

このように、英語が読めなくてもプリントに興味を持てる工夫がなされている Twinkl の教材。

3歳ムスメが夢中でやっていたプリントを一部ご紹介していきます。

 

こちらは数とフルーツを線でつなぐもの。数も5までなので難易度低め!

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点線で書かれた〇をなぞったあと、〇がいくつあったか回答するもの。

色を塗ってみても楽しいですね!

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これはちょっと難易度が高めですが、ムスメの得意分野だったのでトライしてみることに。

ある規則通りに並んでいるあおむしの身体を見ながら、「ある規則」とは何だろう?と考えて、色を塗っていく問題。

この場合、色の並びが規則的になっているのが答えでした。

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難易度の大小は多少あるものの、どれもシンプルな問題にシンプルなイラスト、そしてシンプルな英語!

なによりみんな大好きはらぺこあおむしなので、普段のワークブックに取り組むよりも意欲的になってくれました。

 

有料級の教材が無料でダウンロードできる

Twinkl の教材は無料でダウンロードできるものがたくさん!

教材数は84万種類以上もあり、無料のものだけでも16万種類近くはあります。

TwinklのアカウントをID&パスワード付きで作成したら、検索窓に「free」と入力すると、その時点で無料提供されている教材が出てきます。

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わたしが検索したのは10月なので、ハロウィンを題材にした教材が多かったよ

 

有料教材でも月額880円でダウンロードし放題なので、無料じゃなくてもめちゃくちゃお得なんです!

 

 

 

 

 

英語教材についてのいろいろな疑問

おうち英語で教材を始める場合、いろいろな疑問が生じると思います。

効率よく学びたいし、子どもに英語を嫌いになってほしくない。

どのようにして読み書き学習を自然に行うことができるのか、1つ1つ解説していきます。

 

1. いつ始めたらいい?

読み書き学習を始めるのは、「英語を聞く」「英語を話す」ができるようになってからがベスト。

「聞く」「話す」の前に読み書きを取り入れても子どもは楽しくも何ともありませんし、わたしたち親世代が受けてきた教育と同じように読み書きはできるけどコミュニケーションは取れないという英語学習を助長することにもなりかねません。

英語でコミュニケーションが取れるようになってから、「読む」そして「書く」へ移行していくのがとても自然な流れです。

 

詳しくはこちらの記事でお話していますので、参考にしてみてください。

www.english-for-mamatokodomo.com

 

2. どうやって始めたらいい?

読み書きは、ある日いきなり「はい、これ読んでみよう!」と紹介するのではなく、あくまで日常的に目にする英語を少しずつ読みたい気持ちになってくるよう導いてあげることが、自然な学びにつながります。

子どもが日本語を少しずつ読めるようになっていくのと一緒で、常にアルファベットや英語を目にする環境を整えておいてあげることがとても大切。

突然知らない文字を見せて「読んでみよう」と言われてもなかなか意欲的にはなれません。
いつも見ているこの文字、なんて読むんだろう…と自ら疑問に思ってもらえたらチャンス!

 

読み書きに自然にシフトしていくためにも、日頃から英語の日常化をしておくことがマストなんです。

それで「英語を聞く」「英語を話す」が自然と身に付き、その先に「今度は字を読んでみる」が待っているというわけです。

 

3. どうやって選んだらいい?

おうち英語の教材は、実際の英語力よりも少し低いレベルのものを選んであげると長く続けやすくなります。

簡単な問題を続けることで「わからない」が減り、自信をつけてあげることができるからです。

 

これからおうち英語を始めるにあたって、楽しいゲームを探しているパパママにもぴったりな教材がたくさんあります。

上記でご紹介したように、英語が読めなくても楽しめるものだって選び放題!

はらぺこあおむしの胴体を数えるプリントや、わが家のムスメもハマった数字とフルーツを線でつなぐアクティビティもこちらからダウンロードしてみてくださいね。

「どんな気持ちかな?」をゲームで学べる Emotion matching のカードゲームも、英語が読める前のお子さんが楽しめるゲームの1つです。

 

アルファベットに興味を持ち出したらアルファベットのぬり絵にトライしてみても良いですし、Alphablocks というフォニックス学習アニメのキャラクターポスターもあります。

Alphablocks についてはこちらの記事でご紹介していますので、アルファベットやフォニックス学習が気になる!という方はご覧になってみてくださいね。

 

アルファベットやフォニックスを習得し、次のステップに進みたいご家庭にはCVC単語カードなどはいかがでしょうか。

フォニックスを理解できたらCVC単語の読みから始めてみると、少しずつ読める単語が増えていきますよ。

 

 

 

 

 

Twinkl公式ブログにてご紹介いただきました

そしてなんと、このたび筆者ペグのブログやSNSを Twinkl公式ブログ にてご紹介していただきました。

わたしを含め、数々のアンバサダーの方々が活用している Twinkl の教材。

ブログ記事には、

  Twinklの強みは、豊富さ!楽しいコラボ教材!そして安さ!
  幼児期から英語を取り入れる必要性って?
  利用者からのリアルレビュー!
  まずは使ってみよう!おすすめ無料教材をご紹介

といった、おうち英語勢必見の内容が盛り込まれています。

「Twinkl教材気になるな…」と思った方は、ぜひ読んでみてくださいね!

 

まとめ

以上が、わが家のおうち英語でも大活躍している英語教材 Twinkl のご紹介でした。

 

オススメポイント
  • イギリスの子ども向けだからオールイングリッシュ
  • 英語が読めなくてもトライできる
  • 有料級の教材が無料でダウンロードできる

 

こんな方にオススメ!
  • 幼児~小学生向けの英語教材を探している
  • なるべく「お勉強感」のない教材がいい
  • 教材は高いので、お試し感覚でとりあえず使ってみたい

 

無料教材も多数。有料会員になっても月額880円からとお手頃価格なので習慣化しやすいところもポイントです。

おうち英語をしているなら、試してみる価値あり!

ぜひ一度サイトを覗いてみてくださいね。